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西島コラム #23

こんばんは、西島です。


今日は5回目の鶴見総合高校の授業に行ってきました。

前回は通訳士のHさんが担当してくださり、今日は花井先生の授業です。 この時期、就職や進学先も決まっていて、(ズル)休みしてしまう生徒さんは結構いる様ですが、欠席1名のみの21名でスタートです。みんな楽しみにしてくれている様で、嬉しいですね。

朝から冷たい雨が降っていましたので、今日のテーマは「天気」です。

「晴れ」でも1から5段階に分けて程度を示していきます。一通り練習したら、一人が前に出て、みんなにどのレベルの「晴れ」なのか?を当ててもらいます。

生徒さんが「これだけで伝えるのって難しくない?無理だよ~」と。そう、伝えるのって難しいんです。

それは「声なし」だからではなく、例え音声で伝えたとしても、本当にきちんと伝わっているのでしょうか?最近思うのは「声」を封印されると困るけど、まだまだ使いこなせていなくても「NMS」を封印された方が、もっと困るかもしれない。もっと「伝える」難しさを味わうのではないかな?と思います。

後半は「おとぎ話」です。


4つのチームに別れて、好きな話を考えていきます。

今時の高校生、ストーリーをスマホで検索していましたが、ストーリーなんて正しくなくて良いんです。

「〇〇って手話でどうやってやるの?」も知らなくても伝えられます。日本語や単語にこだわらず、短い時間で全員で相談していきましょう。

「三匹のコブタ」チームは、その「三匹」の区別をどうやって説明するのかで悩んでいます。

手話学習者だと、物語通りの「長男」「次男」「三男」とするかもしれませんし、三本の指で三匹を分けるかもしれません。

生徒さんたちは長男などの単語がわからず「大豚」「中豚」「小豚」としました。

「豚が三匹」なんだな…とわかりますが、見ている人は「大豚」って何だろう?と疑問が湧きます。煉瓦の家の作り方がなかなかリアルです。

「かぐや姫」チームは、竹が光って切ると女の子が…。

最後の月に帰るシーンを何度も練習しただけあって、なかなか悲しげに表現しています。

「サルかに合戦」チームは、登場人物が多いため、自分達でも「あれ?屋根から落ちたのはウス?栗?」とゴッチャになってしまいます。

「どうしたら栗に見えるか?」を話し合っていますが、難しいようです。

「桃太郎」チームは、「どうやって鬼に勝つか」にこだわりがあります。

「犬や鳥じゃ鬼に勝てないから…酒盛りをしてるところを襲おう!」良い発想です。

みんなで話し合い「どう?」と意見交換をすることで、良いものが出来上がりますね。

残す授業は、あと二回です。今じゃなくても、ふと手話を思い出し、大人になったらもう一度手話を初めてくれると嬉しいな、と思います。

読んでいただいてありがとうございます!

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