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執筆者の写真HANAIプロダクション

西島コラム #28

こんばんは、スタッフの西島です。


今日は2回目の鶴見総合高校の講義でした。

今年は花井先生が出席をとります。皆さん自分の名前をちゃんと覚えていてくれて、欠席の人がいたら教えてくれます。

最初は数字です。一人づつ1…2…3…と表現します。 「あれ?いまいくつだっけ?」と躓いたら、声で聞くのではなく、前の人がもう一度表現して教えてあげましょう。 次は花井先生が表現する数字を読み取り、空書します。 トップバッターの生徒さんは、これから何が始まるのかわからず慌ててしまいます。 何度か説明を受け「あ、そういう事か…」と呟いていましたが、それが大切ですね。 相手が何を伝えているのか、言語が違うだけで「わからない」とシャットアウトするのではなく理解しようと歩み寄り、工夫しましょう。 慌てて真っ白になってしまわない限り、全くわからないと言う事はないんです。 この講義では、その工夫の方法を学んでいきます。 次のテーマは「動物」です。 生徒さん同士、身振り手振りで伝えます。 「頭の上で両手をピコピコと動かし耳の表現」をし、ウサギと回答して正解。 花井先生から「じゃあ、犬は?」と聞かれ「…あれ?(この表現だと)同じ?」と気付きます。 そういう時は、耳の長さ、尻尾や動き方などで区別をつける事を教えてもらいます。 今年は、個性的な生徒さんが多いのか「パンダ、キリン、ゾウ」などは出ずに「カピパラ、ドラゴン、トカゲ」等が出ます。そもそも、どんな動物だっけ?と思い出したり、どうやって表現するのか?興味津々です。 その後の休憩中。私は生徒さん3人に「これなんだ?」と出題されました。「ワニ」と答えると、「そうか…カバだったんだけど、ワニにも見えるよね?ワニとカバの違いって何?」「口の大きさとか違うよね。ワニは細長い。歯の形も違う」と、生徒さん達は盛り上がります。 先程の「犬とウサギ」の様に間違えやすい時は区別が必要だと言う事を思い出します。 一通り、動物を覚えたところで恒例のテストです。 皆さん、積極的に挙手をし、楽しみながら学んでいきます。 最後にホワイトボードに途中まで絵を描いて、それが何かを想像していきます。 アンパ○マンだと、目を描いて、頬を描いたらもうわかりますね。 生徒さん達は短時間でドラ○もんからナ○キのロゴ、スポ○ジ・ボブ、カレーライス、ポケ○ン(モン○ターボール)等、色んな出題をしていきます。 次は連想ゲームです。 例えばポケット(Tシャツの胸ポケット)+ネズミ=ドラ○もん。胸ポケットにせず、腹ポケットにしてしまうと、すぐにわかってしまうので工夫します。 工夫して伝わるときの嬉しさを早くも実感しています。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!!


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