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西島コラム #30

執筆者の写真: HANAIプロダクションHANAIプロダクション

こんばんは、スタッフの西島です。 今日は鶴見総合高校のコミュニケーションの講義でした。 まず、数字で目を慣らします。 その次は、3人の生徒さんが前に出て、2人目、3人目は後ろを向きます。 花井先生が身振り手振りで1人目の生徒さんに表現した内容を、そのまま2人目に伝え、最後に3人目が答えを書きます。 ヒゲ、丸顔、ポケット…答えはドラ○もん。 目の周りの模様、腕の模様、笹を食べる…答えはパンダですが、笹を食べる仕草が2人目では串の様に表現してしまい、答えが「みたらし団子」になってしまいました。 読み取った表現をそのまま伝える。 簡単そうに見えますが、ちょっとした動きで笹と串の様に全然違う物に伝わってしまいます。 周りで見ていると「なんで?両手で掴んでたし、もっと長かったじゃん」と、読み取った表現を伝えられない事が不思議に思います。やってみるとわかるんです。難しさやもどかしさを体験したり、見学したりするのはいい経験に繋がりますね。 休憩後は、花井先生が決めたテーマを1人目が身振り手振りをし、2人目は、わかったら「こういう事?」と確認。お互いが通じた事を確認したら、3人目、4人目と進んでいきます。 テーマは「アイドル」 1人目が笑顔で歌を歌います。2人目は、1人目の人に「踊ったりもする?」と確認。お互いが「アイドル」だと分かってるな、と感じ、3人目へ。 3人目は担当の先生(男性)でしたが、見事にアイドルらしくターンをして踊り「観客がいる?」と確認。 4人目は先生のダンスで「アイドル」と気付き「握手会?、サイン?」と確認。 自分がわかっている事を、相手に伝えて確認することはとても大切。 多分、普段からみなさんもよくやっています。 「俳優の〇〇知ってる?」 「月曜のドラマに出てる人?」 「そうそう」 「父親も俳優の人だよね?」 「えっ?違う、違う…そっちじゃなくて、ライバルの方」 みたいな会話と一緒です。 難しい…、わからない…と諦めずにチャレンジしていきましょう。 難しくて諦めたくなってしまう気持ちは凄くわかります。 「声で伝えたら早いのに」もしかしたらそう思ってしまうかもしれません。 でも、その「声で伝える」も、本当に伝わっているのでしょうか? 何気なく使っている「音声でのコミュニケーション」自体も、コミュニケーションとは?伝える、伝わるとは?と、立ち止まって考えてみるのも良いかもしれませんね。 今日もお疲れ様でした。

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