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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(4月12日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の初級クラスでは数字ゲームでウォーミングアップをした後、自宅やその周辺、家具などの勉強をしました。窓のカーテン1つ取っても、それが普通のカーテンなのか、ブラインドなのか、ロールカーテンなのか表し方は様々ですよね。色や模様、遮光などの度合いや様子を質問し合いながら皆さんCLを使って表現しました。質問の仕方も相手の答え方によってもちろん変えていきます。自然な会話では当然のことですよね。この教室では決まり切った定型文を覚えるのではなく、いかにナチュラルな会話ができるようになるか、そういうことも大事にしているので、どんな場に行っても普通に会話ができるよう対応力も身に付いていきます。


コミュニケーションクラスでは、映画やドラマの話をしました。

タイトルを伝えて終わってしまうのはすごく簡単です。でも、それでは知らない人には全く伝わりません。タイトルを知らない相手にも、そしてその映画を知らない相手にも分かるように伝える必要があるんですよね。そして説明をする際に主語がハッキリしないと、話し手と聞き手でズレが生じてきてしまいます。そのズレを双方が気づいて修正していかないと、最終的には大きな溝ができたまま勘違いをして終わってしまうこともよくあります。なかなか難しいですが、細かいズレを修正して少しずつみんなでコミュニケーション力を高めていきたいですね。


入門クラスでは、空書の読みとり表現を頑張った後にあいさつ、そして性格や感情などの勉強をしました。明るく見られるけど、実は根暗、とか昔は生真面目だったけど、今は普通に真面目かな・・・などなど。単語をただ覚えるのではなく、話しの流れに沿ってシチュエーションごとに覚えていくとすごくイメージをしやすくなり、自然に単語を覚えていけるようになっていきます。このクラスはとにかく明るい方が多く笑いが絶えません。皆さんとても楽しく冗談も交えながらも一生懸命イメージを膨らませていらっしゃいました。


皆さん、お疲れ様でした。

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