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NA花井盛彦手話教室(5月17日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の入門クラスではまず空書からスタートです。空書では漢字、平仮名、カタカナすべてが出てきます。漢字だけ、平仮名だけではなく両方が混ざって表すこともあるので、どれかだけと思わず頭を柔らかく見てみてください。そして空書は普段目にする表記通りに表します。例えば、「バナナ」これは常にカタカナで表記されていますよね。ですから、空書でも「バナナ」とカタカナで表します。

話の流れから運の強さの話になりました。女性陣は強さのレベルこそ違えど、皆さん自分は運が強いとおっしゃっていました。逆に男性は運が弱いと・・・。そして、私と受付のみかんちゃん2人とも男性の生徒さんと同じで運がとても弱いです(笑)。女性陣の中でもトップクラスの運の良さを持つ生徒さんは、今まで色々な懸賞に当たってきたそうですが、そのうちの1つがグアム旅行だったそうで・・・、なんとも羨ましい限りです。運という手話、これと同じようなものに「運命」「偶然」「たまたま」などがありますよね。確かに全部同じ手話だけれども、ここではもっと分かりやすく、表情、シチュエーションを加えそれぞれに違う表現をしていきます。皆さん、それを見て「は~」とうなづいてらっしゃいました。イメージがあればこそ為せる技ですね。

今日の勉強の中で集中という手話が出てきました。これ、表情によって色々な意味があるんですよね。たとえば、ゲームをしながら笑顔で集中という手話をすれば、ゲームにはまっているという意味になります。そして、闘志を燃やすような目力で表せば、熱中。その他、表情を変えれば夢中という意味にもなります。手話って表情で意味や語彙が色々と変わってきて本当に深くて面白い言語です。

授業の後半では、花井先生が小学生の頃に実際に体験した怖い話を教室の電気を暗くして話し始めました。私は怖い話が苦手なので、全く見ることをせず生徒さんの反応だけを見ていました・・・(笑)皆さん、途中で笑ったり、ヒーーとなったり、話に夢中になっていらっしゃいました。そして話が終わった後に、1人で帰るのが怖い・・・とおっしゃる生徒さんも。やはり、私は見なくて正解でした!(笑)

皆さん今日もお疲れ様でした。


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