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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(5月18日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の初級では、スポーツをCLで表します。気をつけたいのは、基本的なルールを無視しないということです。例えば卓球のサーブ。まず自分のコートにワンバウンドさせてから相手コートに入れます。そしてサーブ以外では自分のコートへのバウンドは厳禁ですよね。打ち方でも、スマッシュなのかカットなのかで球筋も違ってきます。もちろんCLでも、そこを同じように表します。走り高跳びの背面ジャンプでは、緩やかなカーブを描くように助走し背中からジャンプをしてバーを飛び越え、背面からマットに落ちますよね。そこをキチンとしないと、バーを前向きにまるでイルカのようにジャンプし背面からマットに落ちたり、すごいジャンプ力でいきなりバーと並行に体が上がりそのまま飛び越える、はたまた、2m近い高さのバーを垂直にジャンプして越えるという奇妙な現象が起こってしまいます。そして、指をきちんと表すことも大事です。例えば、サッカーのペナルティーキックでゴール前に立つ選手、キチンとまっすぐ立っていますよね。なので、指もキチンとまっすぐに立てていないといけません。あとは、数人で行うようなスポーツでは表す位置も大切になってきます。バレーボールでサーブを打ったら、もちろんネットを越えて相手コートに行きます。そして、どうレシーブするのかで、セッターの上げ方も変わってきます。目の動きやボールの上げ具合などを使い、ロールプレイで今誰をやっているのかを分かるように表します。

すごく頑張って色々表現してくださる生徒さんもいれば、何も思いつかない・・・と手を挙げられない生徒さんも。分かります。その気持ち痛いほど分かります・・・。何も浮かんでこないんですよね・・・。花井先生曰く、何も浮かんでこなくてもいいので、まず手を挙げてしまえ!と(笑)。どうやって表そうかと考えてからじゃなくて、まずは手を動かしてみるんだ!と・・・。スポーツの世界でも、相手がどんな球を投げてくるのか、どんなディフェンスをしてくるのか、そんなの全く予測できません。その時その時自分がどう動き対応するかがポイントとなってくるとのことでした。確かに、そうです。本当にその通りです・・・。が、しかしそう簡単にできないのが世の常・・・(笑)。でも、そのためにも日ごろのイメージトレーニングが大切になってくるんです!日ごろ、見たものを表してみたりイメージしてみたり、日々のトレーニングがとても重要です。でもそれが習慣づくのはとても大変なことだと思います、そして私はまだまだ習慣づいておりません・・・(゚ー゚;A でも、一緒に頑張っていきましょう。

皆さん、お疲れ様でした。


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