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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(5月19日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日は入門クラス、ステップアップクラスともに、絵を使ってのイメージトレーニングです。まず、元となる絵を見てそれがどんな絵なのか、どこに何が描かれているのか相手に伝えていきます。そしてそれをよみとり、絵を描いていきます。当然ですが、お互いどんな絵を描いているのかは見てはいけません。見てしまってはトレーニングにならないですからね・・・(笑)


どこに何があるのか、それがどのくらいの大きさなのか、どんな形をしているのか、そういったことをCLを使って表していきます。読みとった側は、自分が描いた絵が元の絵と同じように描けているのか、きちんと確認をしていくことが大切です。例えば、すべり台ってこの辺で、こっちの向きでいいんだよね?とか、今自分の絵はこんな風になってるんだけど、それで合ってる?とか、色々と質問をしながら、相手とイメージをすり合わせていきます。伝える側、よみとる側互いに相手がイメージしているものがどんなものか、想像しながら確認していきます。そして、もしかしたらここがキチンと伝わってないかな?など、相手とのズレに気づくことが重要です。

普段どうしてもCLが難しく単語に頼って話してしまっていますが、絵となるとそうはいかず、皆さん自然とCLを使って表現してらっしゃいました。・・・というか、そうせざるを得ない状況になるんですよね(笑)


きっと、どんな授業は他の教室ではやらないと思うんですが、これって皆さんが思ってる以上に本当にすごい大切なことなんです。普段の会話ではほんの少しのズレだったら気付かず終わってしまうかもしれません。でも、絵となると自分がどういった事を見過ごしているのか、気付けていないのかが一目瞭然です。

私は普段から全体像は見ていても、細部を見落としやすいタイプなんですが、それが絵に如実に出てしまいました・・・(笑)

イメージトレーニング、みんなで一緒に頑張っていきましょう!

皆さん、お疲れ様でした。


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