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NA花井盛彦手話教室(6月12日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の入門クラスでは、天気・地震など強弱の違いを5段階のレベルに分けて表現します。例えば、雨でも小降りから土砂降り、単語は同じでもそれぞれ表情や手の動きなどが違ってきます。ただ単語を覚えていくだけでは、イメージ力はつきません。それぞれイメージをしながら皆さんに表してもらいます。地震の場合は、小さければ「あれ?今なんか揺れた?」ぐらいの程度ですし、大きければ思わずしゃがみこんだり、机の下にもぐったり、といった行動をとりますよね。家具や電気の揺れ具合、そういうことも一緒に表しながらイメージ力をアップしてもらいます。もちろんCLも取り込みながら表現をします。そして、長い神社の石段を登り参拝するというCLもやったのですが、石段をゼーゼー言いながら登りきったり、鈴を鳴らす際の紐の太さなど細かいこともきちんとイメージしながら表現します。階段を登り切った際に、なぜかジャンプするような表現になってしまったり、手を最上段の位置より下げてしまったり、そういったことにも注意します。皆さん強弱のレベル分けでは、あれ?このレベルってどんなだったっけ?と途中でこんがらがってしまっていました。その気持ち、痛いほどよくわかります。色々やっていくと、どれがどれだか分からなくなってしまうんですよね・・・(笑)。


ステップアップクラスでは、同じ単語でも文脈の流れや表し方で意味が色々違ってくる表現を勉強します。例えば、目立つという手話でも表情や流れを変えればまた違った意味になってきます。中でも代表的ともいえる、「ポ」の表現もやってみます。見ているだけではなく、自分から率先して使ってみなければ言葉は身に付きません。色々表現してイメージを掴んでみてもらうため、「ポ」を使って流れを考えてもらいます。とにかく文を頭から捨ててもらい、状況をイメージしながら表してもらいます。日本語と手話は全く違うものなので、日本語が頭にあるとどうしても日本語に沿った表現になり、イメージが伝わりにくくなってしまいます。それによってろう者との会話の中でズレも生まれてしまいます。手話を表す際には、ぜひ日本語とはさよならしてみてください。そして流れを作って表す際のポイントとして、長ったらしく表現するのではなく表情を上手く使い短く表現する、そして「ポ」に集中しすぎて全体の流れがおかしくなってしまなわいようにするという指導がありました。言葉はとにかく使って身につけていくしかないですよね。いっぱい表して頑張って身につけていきましょう。


月曜日の入門クラス、ステップアップクラスは今日でおしまいです。3ヶ月間本当にお疲れ様でした。難しくて大変だと思った事もあるかもしれません。それでも頑張って通い続けてくださり本当に感謝しています。ありがとうございました。

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