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NA花井盛彦手話教室(6月16日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の入門クラスではまず身振りとCLのみで何かを表し、相手に当ててもらいます。相手に伝わらないからといって止まってしまうのではなく、手を動かし続けることが大切です。その後は、相談をしてブランコのより良いCL表現を一緒に考えました。伝え方、そして相手がきちんと理解しているのか確認しながら進めていくことが大切になってきます。相手に伝わりやすいよう話の流れを考えて進めていくことも大切ですよね。相手に伝わらないのに、同じ説明を何度も繰り返してもあまり効果がありません。相手の反応を見て、相手が何を理解していないのか、考える必要があります。説明の際の手話の単語が理解できなかったのであれば、まず一旦ブランコから離れてそれを説明してから、本筋に戻していきます。もちろん、その際に長ったらしい説明は相手もうんざりしてしまうのでNGです。まずは簡単に説明してみて相手の反応を見て、その説明で分かるかどうか確認します。そうやって、少しずつ相手の理解を引き出しブランコのより良いCL方法という最終目的へと誘導します。

最終目的地だけに固執しすぎず、視野を広く持ち、相手をそこへ誘導するための最適なルートを考えて進めていくことが大切なんですね。


ステップアップクラスでは、夫婦や恋人のズレや過去の恋愛経験などの話をしました。過去に振られた経験、恋人と別れた原因など色々な話をしました。もちろん、その際も口型や表情に気をつけてもらいます。今日は色々とプライベートな話になりましたが、昔のことだし、忘れちゃったよ。なんて答えることも多いですよね。でも、友人や知り合いに会って会話をする際に、こういった少しプライベートな話をすると相手も心を開きやすく、よりコミュニケーションがとりやすくなります。そして、友達とは話すこともあまりないし、こういう事もあまり話さないという意見もありましたが、こういう事こそ、1人で悩まず友人に相談して意見や経験を聞いた方が色々と気付く事があるもんだよ。というアドバイスがありました。確かに、こういった事はよく友人と相談し合い、意見を聞くことで自分の考えや本当にしたいことがクリアになってくることもありますよね。


今日で、4月~6月期の全てのクラスが終了しました。3ヶ月間、お忙しい中お時間を作って教室に通ってきてくださった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


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