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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(7月4日)


ごきげんよう。アシスタントの高宮です。 7〜9月期の火曜ステップアップクラスがスタートし、前期から継続の生徒さんに加えて、今期から初参加の生徒さん1名(通常は他クラスで、今日だけ振替)と体験の方2名も一緒に学びました。 いつもはこのブログで、どんなレッスンをしたのかを報告していますが、今日はちょっと違うことを書いてみようと思います。 入門でも初級でもなく、ステップアップを選んで体験したり入会したりする。 それはつまり、以前に何らかの方法で手話を勉強した方ということですよね。 今まで、そういう生徒さんをたくさん見てきました。 そして皆さん、同じようなことを言います。 「レッスンの内容がよく分からない」 「みんなの足を引っ張ってしまう、ごめんなさい…」 まず、声を大にして言いたいのは、「みんな同じですよー!! 」ってことです。 すんなり馴染める生徒さんって、私は今まで見たことないです。 地域の手話講習会やサークルとは指導方法が違うのですから、そりゃ当たり前ですよね。


次にお伝えしたいのは、「分からない」の一言で終わらせないでくださいということです。 分からない原因は何なのか。 手話が早くて読み取れないのか、何か特定の手話単語が分からなかったのか、一つ一つの単語は分かるけど全体の文脈が掴めないのか。 レッスンの趣旨が分からないのか、講師の求めていることは分かるけどそれに対する答えが分からないのか。 花井講師もよく言ってますが、「ん?今、何の話してるの?? 」という時は、他の生徒がどんな発言をしているかを観察して流れを想像してみましょう。 それは全然ズルいことではないです(笑) 最後に「足を引っ張ってしまう…」ということですが、気にする気持ちはよく分かります。 自分だけ理解できなくて、自分に説明するためだけに時間が費やされてると、他人の時間を無駄にして申し訳なく思いますよね。 でもね、全然無駄じゃないんです。 まず、説明にどれだけの時間をかけるのか、花井講師はちゃんと考えてコントロールしているようです(←側で見ているとそう感じます) 場合によっては、「後で休憩時間にもう一度聞いてな」とか「今は分からなくても、ある日ハッと気付くと思うよ」と言って次の話に移ることもあります。 説明がまだ続いてるということは、何か理由があるんです。 また、他の生徒は、花井講師がどんな風に工夫して伝えるかを見たり、「自分だったらどうやって説明しようかなぁ…」と考えてます。 地域の講習会では、伝わらなかった時の練習なんて、あまりしませんよね。 少なくとも、私は経験しませんでした。 ところが、ろう者に会うと伝わらないことの連続ですヽ(´o`; だからこれは、他の生徒にとっても貴重な勉強の場なんです。 初めのうちは戸惑うこともあると思いますが、困ったことがあったら気軽に言ってくださいね。 私でも、アシスタントの大井さんでも٩( 'ω' )و


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