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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(7月6日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の初級クラスでは、趣味の話から派生して映画・テレビCMの話になりました。

最近は、CMでも字幕をつけるものが少しあったりしますが、基本は字幕なしです。ですので、みんな知ってると思っているCM設定でも、ろう者は知らないこともあります。

例えばソフトバンクの犬のお父さん。

CM内の会話でお父さんと呼んでいるし、普通に日本語をしゃべって会話しているからあの犬はお父さんなんだなって認識できますが、その会話の内容が全く分からなければ、まさか犬がお父さんだなんて想像がつきませんよね。

実際、花井先生も最初はあの犬がお父さんだとは知らずに、健聴者に聞いて初めて知ったそうです。ですので、CMの話をするのでも、まずどこで、どんな人が出ているのか、髪型や服の特徴など、そして何のCMなのかCLを使って分かりやすく伝えていくことが大切になってきます。

会話の中では、マイケル富岡が出ていた頃のカップ焼きそばUFOや、ファブリーズ、VOXY等々色々なものが出てきました。皆さんピンとこないものもあったようですが、それらはぜひ家に帰っての宿題にしてくださいとのことでした。

そして最後は、昔の反応の遅かったスマホの様子を練習していました。皆さん、表情や手の動きなど苦戦しながらも一生懸命表現されていました。

皆さん、お疲れ様でした。


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