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NA花井盛彦手話教室(7月24日)

執筆者の写真: HANAIプロダクションHANAIプロダクション

こんにちは。アシスタントの大井です。

今日の初級クラスでは昔話を二人ペアになって相談し表現をしました。

相談時間は10分です。

まず、ここで大切なのは10分間の中で相談をし、表現を考えていくことです。

10分って言われたけど、ストップがかからないからいいかな、や、時間を気にせず相談し続けてはダメですよね。

自分達で時間配分をし、スムーズに相談を進めていくことが大切なんですね。

そして手話の表現でも折角二人いるのだから、1人が前半をもう1人が後半を、というように交代で表現していくのでは、ありきたりで面白みがありません。

二人だからこそできる表現を考えてほしいとのことでした。

二人で同じイメージを共有して表現をしていくことが大切です。


例として花井先生とみかんちゃんが10秒足らずの相談後、実践をしました。

1人が身振りやCL、そしてもう1人が手話で物語を説明していきます。

面白くて皆さん笑っていらっしゃいました。

こんな表現を目指してみんなで一緒に挑戦していきましょう。


クラスの後、皆さんと雑談をしていたのですが、そこで1人の生徒さんが嬉しい報告をしてくださいました。

ここに通うようになって、手話やコミュニケーションを色々と鍛えられて、周りのろう者に手話が上手くなったと言われたとおっしゃっていました。

ここの教室ではテキストや、よくある例文を覚えるのではなく、テーマを出したりして自分で考え、工夫して表現をすることで生きた手話を学び、自発力を促し手話の表現力だけでなくコミュニケーション力も上がっていくので、よりろう者と楽しい会話ができるようになるんですよね。

嬉しい報告ありがとうございました。

皆さん、今日もお疲れ様でした。


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