top of page
  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(8月22日)


こんにちは。アシスタントの大井です。

今日のコミュニケーションクラスでは何でもいいのでCLを表現してみます。

何でもいいって言われても、これまた困ってしまいますよね。まずは、花井先生が実家の周りをCLで表現してみました。CLで場所を表現する際には、位置が本当に重要になってきますよね。その後は、品川駅の周辺や東京駅構内のJRから京葉線へ向かう動く歩道の様子だったり、赤レンガの東京駅丸の内駅舎などを表していきます。

皆さん、うんうんって満足そうに見てらっしゃいましたが、見ている中にもヒントがあるので、それを考えて表現につなげてみて欲しいとのことでした。

たとえば、単語を1つピックアップして、そこからCLを考えていくのもありですよね。

会話の中で悲しいという単語が出てきて、その単語を使ってCLを作ってみようという話になりました。

まず地球上では日本のように恵まれた国ばかりではありません。水不足で、飲み水もないところさえあります。そこで、水が飲めずに泣いていると、どんどん涙が溢れてきて仕舞いには地球を覆うほどの水かさになり、宇宙まで押し上げられてしまい・・・という話に。更には、辛いという手話からCLで火を噴く様子を表し、そうだ!と先ほどの話の続きを作っていました(笑)

今日のCL表現でもそうですが、話してることが分からないときってありますよね。それは当たり前ですが、相手に聞くしかないですよね。そのときでも、自分の想像力を駆使して相手とのイメージのズレを合わせていかなくてはいけません。そして脱線をすることなく、相手のイメージを掴めるよう聞いていかなくちゃですよね。

涙の話をしているのに、それがどんな形をした涙なのかではなく、泣きすぎて鼻水が出てきちゃって・・・と本筋から脱線してしまったら、結局鼻水で盛り上がってしまい(笑)、涙のズレはそのままズレたままで終わり、あれ?何の説明をしてるんだっけ?となってしまいます・・・(苦笑)

楽しく話すのはもちろん大切ですが、相手とイメージがズレていて、それをすり合わせる時には、ぜひ相手のイメージに意識を集中してみてくださいね。

皆さん、お疲れ様でした。


0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page