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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(9月12日)


ごきげんよう。アシスタントの高宮です。 火曜ステップアップクラス、今期最後の授業でした。 レッスン中に子供の頃の話題になり、 池の中の鯉に餌をやっていたら、夢中になるあまり水中に落ちてしまった。 …というエピソードがありました。 こういった状況説明の際、自発的にCL表現が盛り込まれているので、「さすがステップアップの生徒さんだなぁ」と思っていたのですが、花井講師から指摘が入りました。 左手で【岸】、右手で【岸に立っている自分】を表し、 バランスを崩してグラグラ、わぁぁ〜ついに落ちちゃった(>_<) こういう表現なのですが、思いがけず落ちてしまったというくだりで、左手もつられて動いてしまっていました。 左手は岸=地面なので、動いてはダメなんですね。 動かしてしまうと何か別のものに見えて、勘違いさせてしまいます。 話を進めることにばかり気をとられるのではなく、もっと一つ一つの表現に敏感になって、お互い指摘し合えるように、との事でした。 また、講師のお手本を見ていて、おお〜〜😮と思ったのは、CLの中にロールシフトや身振りなども巧みに盛り込んでいるんです。 私たち学習者は、「今日はCLの練習だよ」と言われると、何もかもCLでやろうと頭が硬くなってしまいますが、例えば、池に落ちる表現で、 足元が不安定になって 焦る顔、両手が虚しく宙を掻き 水面に体が投げ出されて ドボン(水しぶきがポチャ) …とした方が、聞き手をより惹きつけられます。 映画のカット割のようなイメージでしょうか。 私も真似してみたいのですが、「自分の技術でそんなことしても、相手に無用な混乱を与えてしまうのでは…」とつい躊躇してしまいます(・ω・;) カット割りはともかくw、CLはとても便利なので、みんなで技術を磨いていきましょう✨ 左手は岸、右手は自分で、これだけでも色んなパターンがあると思います。 是非、考えてみてください✋🏻


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