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NA花井盛彦手話教室(10月19日)

執筆者の写真: HANAIプロダクションHANAIプロダクション

こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラスでは、数字の5(指文字の「あ」)を使った手話表現を考えてもらいました。

足りない/貧乏/金欠/スランプ/我慢/尊敬/試験/インド・・・などなど、色々な手話が出てきました。


そして、これらの手話を使って流れを作っていきます。

「女性は水分が不足すると肌が乾燥しちゃう。たっぷりと水分補給すると肌もツルンツルンになるね。」

「高校の頃、短距離は良かったけど、長距離はダメだった。持久力が足りなかったんだよね。」

「遊びすぎて試験に落ちた・・・。勉強が足りなかった・・・。」

「いつも強いチームがスランプに・・・、今は我慢の時期。」

「図書館でみんな静かに本を読んだり勉強している中で、うるさく話すカップルが・・・。文句を言いたいけど我慢。」

「私の上司は部下にうまく指示を出し、フォローもバッチリ。尊敬してる。」

表現をする際には、もちろんそれぞれの位置関係も考えて表現をしていきます。

例えば上司がどこにいて、部下がどのように、どれだけいるのか。

きちんと空間を使い分けていくことが大事です。


それぞれに当てはまる(意味の近い?)日本語を書いていますが、「あ、あの手話ってそういう意味だったのか」と思ってそれだけを覚えてしまわないでくださいね。

話の流れ、表情によって、もちろん意味も変わってきます。

「我慢」の手話で「我慢強い」と表したときに、流れによってはメンタルが強いという意味にもなってきます。

手話の単語の意味だけを覚えるのではなく、流れ・表情・動きなどを見てイメージを捉えていってください。


今回、流れを考えるのに皆さんとても苦戦されていました。

花井先生からはぜんぜん足りないよ、もっと手を挙げて表現して!と(笑)

5分間で100コぐらい例題を挙げられたら合格だな。って言われていました・・・(笑)

皆さん、えー!あり得ないし、そんなのムリだし!っておっしゃっていましたが、気持ちの問題だそうですよ。

5分しかないのか、5分もあるのか。100コもあるのか、たったの100コか。考え方次第ですね・・・ホントか?(苦笑)


みなさん、お疲れ様でした。

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