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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(10月31日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日のこクラスではまず今まで会った珍しい名字を空書で伝えあいました。


よくある名字だと、見てすぐ分かってしまったりなんとなく想像で補えるものも、珍しいとそうはいきませんよね。

表した形をそのまま読みとるトレーニングになるんですね。

読みとる方は、どの漢字だろう・・・とこだわらず全体像を見ていくことが大切です。

表す方は、リズム・長さ・ハネなどのバランスなどを気をつけて、きちんと手首を固定して書くことが大切です。


後半では、場所の手話をそれぞれ挙げていきます。


映画館/本屋/デパート/病院/コインランドリー/コンビニ/陶芸教室/ガラス工芸店・・・いっぱい場所がありすぎて、とにかく色々あがりました。


中でもいくつか、注意が必要な場所が。

例えば、警察署。

ただ「警察」と表してしまっては、それが警視庁・警察署・交番のどれだかは分かりません。

それぞれきちんと区別して表していかないといけないですよね。

あとは、ハンバーガー屋。

これ、日本語でもそうですけど、ハンバーガー屋と言うことって少ないですよね(特にチェーン店では)。

手話でも、マックやモスなどそれぞれに表し方があります。

表し方がよく分からなければ、手話お得意のCLを使ったり、イメージを伝えたりします。

例えば、都内にも店舗があるフレッシュネスバーガー。

これどうやって表すか・・・・。あまり会話に出てこなければ分からないですよね。

その場合は緑色の看板に白で書かれた文字や、モスよりも少し高めの料金設定であること、店舗内のイメージなどを表して伝えていきます。

指文字ではなく、そう表した方がろう者には伝わりやすいんですよね。


この教室では、常に指文字ではなく工夫をし相手にイメージを伝えることを大切にしています。

ですので、今回場所を思いついても、その手話が分からない場合、皆さん自然と工夫してCLやイメージなどを伝えていました。


さすがです!

それが自然にできるのって本当にすごいことだと思います。この調子で頑張っていってください。

皆さん、お疲れ様でした。

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