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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(11月11日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスではまず数字から始めていきます。

数字は、全ての指を使いますし、指の運動と頭の体操に持ってこいですね。

指が寝てしまったり、内側に入ってしまわないように1つ1つ気をつけて表現してみてくださいね。


皆さん順番に数字を表していきます。

そこでの注意は、頭の中で数字を順番に数えていくのではなく、前の人が表した数字をキチンと目で見て読み取るということです。

そして、今日は大きな数字の表し方です。

もちろん、漢字で万や億と書くのもありですが、数字の0を使って表すこともできます。

例えば、10万だったら、10と0000

100万なら、100と0000・・・というように表していきます。


確かに0が4つで万ですし、その前に10とか100とかをつけるだけで、すぐ桁が分かりますね。

でも、ただ0をずらーっと表していくのではなく、4つに区切ったリズムで表していくことが大切です。

あとは、右肩下がりになったりせず、まっすぐ平行に表してくださいね。

休憩の後は、花井先生が海外から来た手話の全く分からない外人という定で身振りを使って会話をしてみます。


これ本当に難しいんですよね、そしてちょっと心が折れかけます(笑)

でも、自分の言いたいことが相手に伝わらないもどかしさ等、ろう者の気持ちを体験できるんです!

相手の立場に立って考えたり、相手の文化を知ることって言語の習得には大切ですよね。

どんな言語でもそうですが、それぞれの言語に沿った文化があるわけですから、細かいニュアンスを理解するためにも、ぜひろうの文化に触れて、色々と考えてみてくださいね。


皆さん、テレビでサッカーを見たことや、家で飼っているうさぎが鼻をかんだティッシュを食べてお腹を壊してしまったなど、一生懸命身振りで伝えてくださいました。

伝えようとする姿勢や、ただ同じ動きを繰り返すのではなく、どうしたら伝わるか工夫してみるということがとても大切です。

そして最後は手話で会話をしてみました。

犬と猫どちらが好き?、NYで自由の女神の写真を撮った?など、分かりやすく色々とCLを取り入れて生徒さんと会話をしていきます。


今日は盛りだくさんで、お疲れになったのではないでしょうか(笑)

皆さん、お疲れ様でした。

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