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NA花井盛彦手話教室(12月4日)

執筆者の写真: HANAIプロダクションHANAIプロダクション

こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラスでは、テレビに映し出した12色の丸。

これらを表していきます。


皆さん、左右が苦手なようで、どっちがどっち?と最初の間は混同されていました。

表し手から見ての表現ですので、一番右上を表せば茶色ですし、一番左下を表せば紫です。


そして、常に上段・中段・下段の高さを一定に。

さらに、端の列を表しているのか、真ん中よりの列を表しているのか、目線と表情を使ってきちんと表しわけます。


空書の時は、いつも逆に考えて、今回は同じTVモニターを見ながらだったので、自分が見てるのと同じ??と頭がごちゃごちゃになってしまったと思います。


でも、難しく考えることはなく、常に表し手から見てどう見えているかというだけです。

後半ではCLです。

色々な家のイラストをCLで表現していきます。

まずはいくつかの家を表現してみます。

その後は、1人生徒さんを選び、前に来て家のイラストを見てCLで表現してもらいます。

どういう家の形なのか、スッキリした簡単なイラストなのか、それとも少し手の込んだ感じのイラストなのか。

屋根の形、窓、ドアの配置など、伝えていきます。

そして、他の生徒さんはTVモニターに写された多くのイラストの中から、当てはまる家のイラストを探していきます。


そして、答える際にも、これ!と指を差すのでは前半の授業の意味がありません。

右下端からいくつ目なのか、それぞれのイラストの大きさ配置などを表しながら、自分が正解だと思うイラストの場所を伝えていきます。


慣れるまでは大変だと思いますが、慣れたら位置や場所を伝えるのにこれほど便利なものありません!ぜひ頑張って慣れていってください。

皆さん、お疲れ様でした。

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