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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(1月30日)


こんばんは、アシスタントの高宮です。 今日のステップアップクラスでは、寝室の様子をCLで表しました。 ただCLを練習するだけでなく、会話形式でNMS表現(非手指動作…眉を動かしたり、頷きなど)を織り込みながら進めて行きます。 【ベッド】【場所】【どこ】? と表すのではなく、手でベッドを表しつつ、表情(眉の動かし方や目線)で質問します。 この時、「家の二階が寝室になってて〜」という部分から答え始めてしまうのは冗長なんですね。 部屋の真ん中にベッドが置いてあるのか、 ヘッドボード側だけが壁に接してるのか、 部屋の隅にベッドを配して、頭とベッドの片側が壁に接しているのか。 CLでシンプルに答えます。 回答で曖昧な部分があれば、会話のキャッチボールをしながらズレを修正していきます。 【ベッドはどの辺にあるの?】 【ベッドじゃなくて、布団だよ。部屋の隅っこに敷いてるの】 【じゃあ、ドアはどこ?】 【違う違う、ドアじゃなくて◯◯◯】 この◯◯◯の部分、質問者の私は勘違いしてしまいまして、「ドアじゃなくて襖なんだよ」という風に解釈してしまいました。 敷布団=もしかして和室? のようなイメージを勝手に抱いて想像を膨らませてしまったのかもしれません。 実は、襖ではなく、引き戸でもなく、「ドアは無い」というのが正しい内容でした。 確かにそういう間取りのお宅、ありますよね。 会話中、きちんと伝わっているかどうか、お互いに気をつけねばならないと、改めて思いました。 また、情報を過不足なく伝えるのも大事ですね。 足りなくてもダメだけど、繰り返ししつこ過ぎてもダメ。 みなさんは、いかがですか? コミュニケーションの際、言葉足らずになってませんか? 逆に説明過多じゃないですか? 私自身のことを振り返ると、しつこく表現してしまうことが日頃から多いように感じます💦 自分の表現に自信が持てず、「伝わらないよりは、重複する方がマシか」と思い、CLで表した後に手話単語で補足しちゃったり。 これは手話に限った話ではなく、音声日本語でも同じ傾向があるような…(・ω・;) でもそれ、見てる(聞いてる)方は疲れますよね💧 まずは自分で気付かないと直せないので、意識してみようと思いました💡


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