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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(3月14日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスでは感情の勉強をしていきます。

寂しい/悲しい/かわいそう/楽しい/悔しい/怒る/満足/わくわく胸を弾ませる・・・などなど


単語を表現し、日本語の意味をただ教えてもなかなか身につくものではありません。

でも自分で考え表現してみることで、理解し掴んでいくことができます。

ですので、習った単語を使い皆さんに流れを考えてもらいます。

間違えてもいいので、とにかく自分で考えて表現してみるということがとても大切です。

例えば「犬が死んじゃって寂しい」と表すと、それは寂しいよりも「ショック」の方が合うんじゃないかな。

「犬と離れ離れになってしまって寂しい」の方が合うと思うよ、というアドバイスがありました。


その他にも、

卒業して友達と別れちゃうのが寂しい

秋になると寂しくなる

などの例があがりました。

入門の皆さんはまだまだ知らない単語もいっぱいあります。

でも知らなくても何の問題もありません。

例えば「秋」という単語を知らなくても、気温が下がっていき木から枯葉が散っていく様子を表現することで、伝えることができます。

重要なのは知っている単語数ではなく、どう工夫して表すかです。

そして感情の表現の中には似たようなものもいくつかあります。


例えば「楽しい」と「嬉しい」この表現パッと見同じに見えてしまいます。

でも流れや表情できちんと区別することができます。

「悲しい」と「かわいそう」も似た感じですよね。

そういった単語もしっかり区別し覚えていってもらいます。


そして、「料理が楽しい」や「スキーが楽しい」などといった短い文章の場合、わざわざ「楽しい」という単語をつけなくても、楽しそうな表情で料理をしたりスキーをすることで表すこともできます。

普段生活している中で色んな感情が出てくると思います、色々と考えて表現してみてくださいね。


皆さん、お疲れ様でした。

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