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NA花井盛彦手話教室(3月19日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラスは初恋について話しました。

「初恋いつ?」

「初めて/恋/いつ?」と表してしまっていましたが、正しくは「恋/初めて/いくつ?」なんですね。

会話の中で、このように間違って表した手話や、表現が曖昧で分かりづらい表現などが出てきたら、話し合ってそれを修正していきます。


適当に見ていると見逃してしまうので、相手の手話表現をちゃんと見て、そして気づいていかないといけません。

その表現って分かりやすいのかな・・・、見る人によっては勘違いするのではないかと思える表現って結構あると思います。

そういったものをそのままにせず、その表現でいいのか?もっといい表現があるんじゃないか?と立ち止まって考え直すことってとても大切です。


適当なままで済ませて新しいことを覚えていったら、適当な手話表現のままになってしまいます。

そうならないためにも、お互いの手話を確認し修正し合っていきます。

手話で会話をする際にとても大切なのが、キチンと目を合わせ相手の顔を見て話すこと、そしてしっかりと反応をすること。


一人で突然しゃべりだしても相手が見ていなければ会話になりませんよね。

みんなが自分のことを見ていなかったら、まず「ねーねー」と呼んで見てもらって会話をしていきましょう。

その上で相談し合っている表現を、こんな表現はどうかな?という感じで確認し合っていくことが大切です。

そして、みんなで会話をしているという意識を持って、誰かに任せっぱなしにはせずに、自分が引っ張っていくぐらいの気持ちで発言をしていってください。

みんながそうなったら「その表現いいね。あ、それにこういうの足したらどう?」「じゃあ、ここをこういう風にするのは?」というようにどんどん会話が進んでいって、より良い表現が見つかりやすくなるはずです。

もちろん分からなければ「さっきのあそこが分からなかったんだけど・・・」や「今って何をしたらいいの?」と聞いていくことも大切です。

分からないまま時間が経ってしまっては勿体ないので、もしかしてこういう事かな?と色々と想像をし考えながら質問をして会話を作っていってくださいね。


皆さん、3ヶ月間本当にお疲れ様でした。

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