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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(4月19日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラスはHANAIプロダクションのホームページを見ながら、スマホやパソコンの話をしていきました。


スマホで見ると出てくるメニューの3本のバーだったり、Wi-Fiのマークやお気に入りについて表現をしていきました。

こういったものはCLを使って表すと、とても分かりやすいんですよね。

電子機器や家電って結構専門用語のような難しい言葉がたくさん出てきて、「そもそも、それって何?」となってしまう人も多いと思います。

でも、CLだと場所や形、特徴などを使って説明するので、とっても分かりやすくなるんです。

そしてその後は、Dの指文字のような形から弾くように開いて表す「一発」という手話を使って流れを考えてもらいました。


・友達が試験に何度も落ちる中、一発合格した

・古いカメラだとブレてる写真が何枚か取れちゃったりするけど、新品のこのカメラならブレる事もなく、一発でキレイな写真が撮れた

・今までは味がイマイチしっくりこなくて何度も調味料を入れなおしてたけど、クックパッドを見れば迷うことなく1回で味が決まって美味しい料理が作れる

・メーカーやブランドごとに注文すると支払いや配送なんかが面倒臭いけど、楽天やアマゾンなら一括でできるから便利。

と、ポジティブな例題が挙がりやすいですが、

・勢い勇んで向かっていったはいいけど、一発KO。ケンカ弱すぎ・・・。

・お酒が弱すぎて、一杯でダウン。

というように、もちろんネガティブなことでも使えます。

色んな意味で使っていけるので、普段の会話に取り入れていってみてくださいね。

その後は、ろう学校の先生の話に。

昔のろう学校の教育では、色んな夢があっても「ろうだからムリだ。ろうだからダメ。」と言われることばかりだったんですって。

なんとも理不尽な話ですよね。

先生方は本当にそれが生徒にとってベストだと思ってそう伝えていたんでしょうか?

先生って家族以外で一番身近な大人ですよね。

先生の言葉一つで夢を持てる子もいれば、夢を打ち砕かれる子もいると思います。

GTOや金八先生じゃないですけど、もっと生徒の事を考え生徒のためになるような言葉をかけられる先生が増えるといいですよね。

そして、古い体質や悪しき慣習もなくなったらいいですね。

そういう環境化にずっといると洗脳されて、それが当たり前になってきてしまいますから。


最後に、皆さんに緊張をほぐす方法を聞いていきました。

「成功をイメージする」、「後ろで友達が応援してくれているイメージをする」という意見の他に、「水に顔をつける」という意見も。

それは、メイクが落ちちゃうからあまり女性向きではないね・・・となりましたけど(笑)

そして、来週までの宿題として一発という手話を使って自慢話を考えてきてもらうことに。

日本人は謙遜する人が多くて、欧米人とは全く違いますよね。

たとえある程度できていたとしても、「いやいや私なんてまだまだ・・・」というのが典型的な日本人です(笑)

もっともっとポジティブ思考で行きましょう!ということで、来週までに自慢話を考えてきてくださいね。

相手をムカつかせるような演技をできたら合格らしいですよ(笑)

来週イラッとさせるような話し方での自慢話楽しみにしてますね!


皆さん、お疲れ様でした。

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