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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(6月7日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の初級クラスは1対1でのトークをしてもらい、その中で間違った表現や気になったポイントを指摘していきます。

まず眼鏡についての会話ですが、「眼鏡持ってる?」の表現。

普通に「持つ」という表現を使う方が多くいらっしゃいます。

わざわざ「持つ」という単語にこだわらずとも、眼鏡かける?とか家に眼鏡ある?とかそういったニュアンスで表していくこともできますよね。


そして、「ない」と「だけど」という手話を多用する方もいらっしゃいます。

でも手話の表現力を上げるために、それらの単語を省いて表現して欲しいというアドバイスがありました。

もちろん、ただ省けばいいという訳ではありません。それを省く為には全部の表現を変えなければいけないですからね。

でも、そこを工夫して考えることで表現力が上がっていきます。

そしてある生徒さんは中学、高校あたりでDSのポケモンをよくやっていて視力が低下してしまったと話していました。

この低下ですが、緩やかに低下したのか、著しく低下したのか、低下具合は様々ですよね。どう低下したのかきちんと考えて表現していくことが大切です。


そして、表現の際に低下具合と表情が合っていないととてつもない違和感を感じてしまうことになりますので、注意してくださいね(笑)

その後昼食の話に。その生徒さんの今日の昼食はお母さんの作ってくれたお弁当を食べたそうなのですが

お弁当という表現。ちょっと間違っていたんですよね。

指を4本とも揃えて表現しなくてはいけないところを、人差し指と中指の2本だけそろえて表現していたんです。

多少間違っていても、話の流れからお弁当の事を言っているんだろうなと想像はできますよね。

でも、ここは表現を見直しより良くしていく場ですので、キチンと相手に指摘することが大切です。

折角なら「お弁当の表現はこうだよ」で終わってしまわず、

「え?お寿司?お母さん握り寿司作ってくれたの?すごすぎなんだけどーWW」と言った具合に表現を指摘してみると、相手も「あぁ、自分のこの表現ってこんな風に間違えて捉えられたりするのか、気をつけよ」と思うことができます。

笑いながら注意喚起ができるんですね。

もちろん、初対面の人にはちょっと・・・ですけどね(笑)


その後色々な話になったのですが、とても印象的だったのが・・・

動物の話になった時に、ある生徒さんがペットとしてヘビを飼っているという話をしました。

20年前に友達が冗談で誕生日プレゼントとしてくれたんですって。

なんともビックリな話です(笑)

普段はケージに入れて蓋の上にはダンベルを置いていて、じゃないと脱走してしまうそうで(笑)、一緒に遊ぶ時だけケージから出しているそうです。

そしてエサはネズミをあげると、それを丸呑みするんですって!

赤ちゃんの頃は週に1回ほどで成長するにつれ頻度は減っていくそうです。

今までペットにヘビを飼っている人とお会いしたことがなかったので、新発見だらけでした!

興味深いお話をありがとうございました。


皆さん、お疲れ様でした。

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