top of page
執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(6月12日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日のコミュニケーションクラスでは空、地上に関係する自然(現象)を皆さんに考えてもらいます。

皆既月食/金環日食/竜巻/夕日/日の出/流れ星/地震/オーロラ/霧/津波/火山/森/川/滝/石/草/土/花/葉っぱ/木


などなど沢山のものがでてきました。

コミュニケーション基礎のクラスでは手話を始めて日が浅い生徒さんが沢山いらっしゃいます。

ですので、思いついても単語が分からないという場合も多いです。

でもそんなのはたいした問題ではありません。だってイメージを伝えていけばいいんですから!(笑)

とはいえ、イメージを伝えるのってそんなに簡単ではないですよね。

表現力というものも関係してきてしまいますし。


今日、上がったものの中で「陽炎」というものがありました。

下から何か出てくるような表現をしながら暑いときに起こると言っていたので、私はてっきり「蜃気楼」を言いたいんだとばっかり思っていたんです。

ちなみに、陽炎と蜃気楼の違いを調べてみると・・・

陽炎:景色がゆらゆらと揺れて見える現象

蜃気楼:本来そこには無い物が見える現象

とのことでした。

でも、花井先生と生徒さん達とで話を突き詰めていくと、「陽炎」のことを差していたんです。

皆さん、手をゆらゆらさせ景色が揺れている様子を伝えようとしていたのですが、今の表現だと温泉のように湯気が湧き出ているように見えてしまうという指摘がありました。

意図せず誤解を生みやすい表現をしている可能性もあるので、イメージを伝える中でも常に相手の反応を見ながら自分の表現を見直してみるようにしてくださいね。

その後は、晴天/星/雨を5段階別に表現し分けていきました。

それ以外にも、山/ビル/波/川/滝 などでも表し分けていくことは可能ですよね。

それぞれどんな様子なのかをイメージして表現していってみてくださいね。


皆さん、お疲れ様でした。

0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page