top of page
執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(7月11日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスではまずHANAIプロダクションのHPにあるワンポイント手話レッスンを見てみます。

このワンポイント手話レッスンでは手話を学習する上で大切なことにも沢山触れていますので、是非ご覧ください。

今日皆さんには、手話を学習する上で大切な5つのポイントを覚えてもらいました。

表情・工夫・対応力・イメージ・想像力です。

そしてイメージ力アップのトレーニングとして山手線の路線図を見て駅名を当ててもらいます。


今回は主要駅が分かりやすくなっている画像をピックアップしてみます。

路線図をCLで表していくのですが、大切なのは形や大きさなど見た画のまま表すということです。

まず線路の形を表してから駅の場所を表現していきます。

表す駅が線路からズレてしまったり、あまりにも間隔がおかしくなったりしないように注意していきます。


こういう表現の場合は表す側が自分から見ている方向で表していくので、読み取る側は左右反転してしまうため慣れるまでは混同してしまう方も多くいらっしゃいます。

最初は苦戦していた生徒さんも最後の方では結構イメージを掴めていらっしゃいました。

そしてその後は、お寿司のイラストを見てそれをCLで表し位置を確認していきます。

今回のイラストではホタテと赤貝、エビとカニが見分けが付きにくくなっていますが、よく見ると形なども違うので細かい点もチェックしてみてくださいね。

表現をしっかり見ていないとどちらか分からなくなってしまいます。


そして、普段使うトースター(オーブントースター/ポップアップ)、食べている食パンの形(山型/角型など)、食感、パンにつけるものを聞いていきました。

バターやジャムだけではなくチーズや野菜などという答えもありました。

山手線の駅の場所やパンの形など表していた際には、きっと皆さん頭の中には日本語ではなく路線図やパンの画があったのではないでしょうか。

手話は英語と同じように日本語とは全く別の言語です。

文化も違えば考え方も違います。

頭から日本語を取り除いて、その状況・様子をイメージすることに慣れていってくださいね。

皆さん、お疲れ様でした。

0件のコメント
bottom of page