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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室(7月13日)


こんにちは、アシスタントの大井です。

今日の入門クラスでは手話のワンポイントレッスンを見て、手話の勉強において大事なポイントを勉強していきます。

「表情」「工夫」「対応力」「イメージ」「想像力」この5つは手話を学ぶ上でとても大切なポイントになるので是非覚えておいてくださいね。

それから12色の画をテレビに映し出し、色の勉強をしていきました。

画面を見ながらそれぞれの位置をCLを使って表しながら勉強をしていきます。

こういった表現の場合は、それぞれ自分が見えている位置で表していくので、読み取る人は左右逆転に見えてしまうので混同してしまいがちです。

でも、皆さん驚くほどスムーズに把握されていました。

表現の仕方によって読み取りやすくも読み取りにくくもなりますので、表し方にも注意が必要です。

上下左右12色が均等に配置されるように表していきます。

列や行が斜めになったりしてしまわないように気をつけて表していってくださいね。

それから色の濃淡や微妙な色の違いなどを、表情・手の動かし方などを使い分け表してみました。

皆さん、「えー・・・」という表情をされながらも、楽しそうに表現されていました(笑)

その後はフルーツの画像を出し、それをCLで表してどれを表現しているのか当ててもらいます。

もちろん場所を当ててもらう際も画面を指差したりせずに、自分の前の空間を使い表現していきます。

一番近い四隅からスタートし、例えば右下の端から左に2つ上に3つという風に手をハッキリと動かし表すことで、数が多くなってもスムーズに位置を伝えることができます。

それから、それぞれのフルーツの手話を覚えていきます。

フルーツには色んな種類があり、本にはほんの一部しか掲載されていなかったりします。

そういった場合、大抵の方は指文字で表現すると思います。

でも、みんながみんな指文字が分かるという訳ではないんです。

もちろん、指文字が分かる相手であれば、指文字を使って表現すれば済みます。

でももし自分が会話をしている相手が指文字が分からない人だったら?

そういう場合にはCLを使い、形や特徴を表して伝えていくことが必要になります。

そうなった時のためにも頑張ってCLをもっともっと練習していきましょうね。

最後は皆さんに好きなフルーツを聞き合ってコミュニケーションをとってもらいます。

コミュニケーションは相手との会話のキャッチボールです。

自分勝手なタイミングでいってしまわないよう、相手の反応をキチンと見ながら質問を投げかけていってくださいね。

皆さん、お疲れ様でした。


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