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  • 執筆者の写真HANAIプロダクション

キッズ手話教室 2月19日(火)


こんばんは!スタッフの西島です。

2月19日(火)は初のキッズ手話教室!

まずは数字を覚えます。私も同じレッスンを受けました12あたりから手がつりそうになるんですよね。

順番に1、2、3と表す小さな手!想像以上に可愛い慣れるのも早いです。

次に、身振りで出題。

「アンパンマン」と「ドラえもん」

アンパンマンは頬のテカテカと飛ぶときのポーズ。ついでに頭をちぎって誰かにあげればすぐにピンときますね。

ドラえもんは猫のヒゲとポケット。ポケットから次々に色んな物を出す仕草。

「じゃあ、画用紙に書いてみよう!」


ドラえもんは、絵が得意な子でも微妙に何かが違う?「次は一緒に書こう」と画面に写して花井先生と一つ一つ書いていきます。「はい、目を書いてー、鼻を書いてー」見たものを書く事に集中してます。見たものをそのまま表現するのは「伝える」技術の向上の手掛かりです。

次は、動物を一人が身振りで表現。わかったらそれぞれ絵に描きます。ゾウ、コアラ、ブタ、パンダ、キリン…。コアラやキリンはちょっと難しく、わからなくて首をひねる子も…。わからない時、子どもは困ってお母さんかスタッフを見ます。大人ならスマホで検索するかもしれないですね。でも、誰かに答えを教えてもらったら、考える力は低下するし、わかった時の喜びもないですよね。わからない時が成長するチャンス!花井先生は、どうしたら伝わるかを工夫しながらヒントを出していきます。わかったときの喜び方が、身体全体で表していて可愛い!本当に嬉しそう。

最年少は5歳。シマウマがわからなかったとき「馬?」と聞かれ、教えてあげちゃおうかな…まだ5歳だもんな。と思ったとき、花井先生が「隣の子の絵を見てごらん」と。チラッと見て「シマウマ!」と嬉しそうに叫び、すぐに書き始めました。

指導で大切な事は「伝えなきゃわからないこと」と「自分で気付かなければいけないこと」をわきまえること。花井先生の指導は、きちんと線引きされていて、生徒が戸惑うことはありません。

他にも指導とは「教えてあげる事」と勘違いしている人がたまにいます。でも、答えを提示するだけじゃ生徒は上に上がれるけど、予想外の事が起きた時に、本人はひとりでは上がり方がわからずに「指示待ち人間」になってしまう。自力で上がる力、みんなで工夫や協力をして上がる力を学ぶのが花井先生の指導法であり、この教室の自慢すべきところ。

今回はまだ5歳なので「チラッと見て」答えを見つけましたけど、もしかしたら「みんなで話し合う」っていう、選択肢も今後はあるかもしれませんね。

レッスン終了後は、みんな笑顔で

「楽しかった」

「明日も来たい」

良かったー

子どものうちから生きた日本手話に触れ、考える力や対応する力を学んでいく。絶対にこの経験は、これからの長い人生で役に立つことが多いと思います。

当たり前のことのように思えて、実は結構むずかしい。HANAIプロダクションでしか学べない、そんな授業でした!

まだ今週から始まったばかりの【キッズ手話教室】空席あります!迷ってる方もぜひ体験レッスンに来てみてくださいね!


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