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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【NA】ステップアップ 3月7日(木)


こんばんはー。高宮です。

花井講師からは折に触れて、「日本手話のときは、頭の中から日本語を捨てるんだ」と指導を受けている私たちですが、

今日は日本語の文章を手話に翻訳する練習をしました。

入門や初級クラスでは、こういう機会はほとんど無いですよね?

ステップアップになると、たまーーーにあるんですよ。

災害の発生に伴って仕事上の重要なデータが消失してしまうと業務復旧が大変なので、

日頃からデータをバックアップしたりクラウドを利用しよう。

今、ざっくりまとめるとこんな内容ですが、

実際はもう少しフランクな日本語(述語が省略されていたり…など)で書かれています。

みんなで頭を突き合わせて、これを翻訳していきます。

手話では空間の使い方が重要です。

私はクラウド(=雲)という言葉に無意識に引きずられて、当初、“自分の位置”よりも高い場所に“クラウドのイメージ”を作ってしまいました。

みんなと議論を続ける中で、「あれ?聾のお年寄りに説明する場合、これだと伝わらないじゃ…」とハッと気付きました( ꒪⌓꒪)

生徒さんの中には当然、パソコン関連の話題が苦手な(詳しくない)人もいますが、こんな時こそ出番です。

「詳しくない人が見て、この表現分かるかな?」とチェックしてもらいます。

パソコンに限らずレッスン中はいろんな話題が出るので、自分が不得手な分野に話が及ぶこともありますが、そんな時に置物になってしまうのではなく、得意な人とは違う視点から議論に加わっていきたいですね☆


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