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NA花井盛彦手話教室【NA】初級 3月11日(月)


こんばんは、スタッフの西島です。

3月11日(月)の初級クラス、テーマは「一発」右手の親指と中指で輪を作り、ピンっと弾く表現で妥当な例を挙げていきます。

一発というと、大抵の手話学習者は 「試験に一発で合格した」 をイメージしますが、実際は色んなシチュエーションで使用されます。 ①初めての場所。一回聞いただけで道に迷わず行けた! ②くじを引いたら一発で当たりが出た! ③転職は一回だけだよ ④合格率の低い難関の試験、必死に勉強して一発で合格した! ⑤合格率の低い難関の試験、余裕で一発で合格した! ここで注意したいのが、語彙やNMM,NMS、表情の使い方によって意味も大きく変わっていくということ。 ④と⑤は、ただ日本語に手話を当てはめただけでは、同じ様な内容に伝わってしまいます。なんの感情もなく、ただ試験に合格した事を伝えたい訳ではないですよね? それが日本手話の特徴であり、奥深く面白いところです。 単語だけ覚えればいい、要点だけ伝わればいい、という考えでは、つまらないだけではなく必ずズレが生じます。 「一発」という表現、どう使うか…勉強が必要です。 他にも蛇に噛まれて毒が回って…バタッと倒れる表現を色んなパターンで表していきます。  物陰から蛇がそーーっと出てきて「ガブッッ」噛まれた方は「え??チクッとした…」「なんか目が…回る」「……バタッ」 すごい勢いで蛇が出てきた!逃げ…「ガブッ」「バタッ」 「蛇、噛まれた、毒、死んだ」の単語を機械的に並べるだけでなく、「どんな風に何があったか」正しく伝える訓練をしていきましょう。

4月~6月期生、申し込み受付中です。詳細はホームページを見てくださいね!今回だけの特典も近日、発表があります!


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