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NA花井盛彦手話教室【NA】入門 4月24日(水)


こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【NA】入門クラスは数字の読み取りからスタート。

超絶早い動きを読み取っていきます。

次に天気を表現しますが、ただ単語を学ぶだけではありません。5段階に分けて小雨なのかザンザン降りなのか表現します。大小だけじゃなく間の取り方にも注意です!5(ザンザン降り)の場合は間を充分にとると分かりやすい。 ただ、1(小雨)と5は区別をつけやすいけど2と3、3と4の区別が難しい。回数を重ねる毎に上手になります。

その後、雲を表現。雲って季節によって厚みや形が全然違いますよね。10種類ぐらい名前もあるみたいです。私は入道雲くらいしか名前と形が一致しません。 雲の形を習得する授業ではなく、見たままを相手に伝える練習です。それに私だけじゃなく、入道雲しか知らない人は多いですよね!だとしたら「どんな雲か」は見たままを伝えるしかありません。

手話は言語、コミュニケーションですから、例えば「昨日見た雲が綺麗だった」と伝えたい場合「へー、どんな?」と言われたら辞書に載っている「雲」という単語は役に立ちません。 難しくて「私…無理かも…一年くらい頑張れば少しできるようになるかなぁ?」とショックを受けている生徒さん…。 でも、待ってください!まだ授業が3回目ですが、不意に「身長何センチ?」と手話で聞かれても、「靴のサイズは?」と手話で聞かれても、皆さん通訳抜きで答えられます。不意に聞いても答えられる!それって、すごいことなんですよ!ちなみに「頑張れば少しできるようになるかなぁ?」もちゃんと手話で発言してます。私が行っていたサークルでは、申し訳ないけど考えられません!


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