こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、翻訳チャレンジ#3でした。
#3のテーマはNMM
①
「飲みに行く?」と訳している人が多いですが、表情を見ると疑問形では無いことに気付きます。
同じNMMを使って例題を出していきます。
「運転、お父さん、NMMの頷き、安心」
「難しい試験、あの人、NMMの頷き、大丈夫」
②
①との違いを考えていきます。
良い例題は
「練習方法、何(どうすればいい?)、先生に指導されて、NMMの頷き、ちゃんと練習」
「有名デザイナーの服、NMMの頷き、買おう」
③
「海外製のドライヤー、半年で壊れる」
表情で「マイナスの感情」ばかりの例題が出ましたが、「悪い意味も良い意味も、幅広く使うよ」とアドバイスがありました。

レッスンを受けて、それぞれが答えを掴みます。
日本語で当てはめるとなんだろう?という意識は捨てていき、ニュアンスを大切にしていきました。
以前、「細かすぎる!そんな小さな事まで気にしない」と微妙なニュアンスを否定する手話学習者がいたそうですが、レッスン中の微妙で小さなズレは、指摘してもらわないと必ず大きなズレになります。
この細かな違いを知っておくだけでも、コミュニケーションに違和感が少なくなるかもしれません。
難しくて深い日本手話。
細かなニュアンスまでも指摘してもらえる教室は数少ないですね。
今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!
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