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NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 10月14日(月)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【コミュニケーション】基礎クラスは空書からスタートです。


空間を上手に使って、手首をフニャフニャさせず、しっかりと書きます。

書く方は、相手が最初の一文字がわからなくても、途中でピンとくるかもしれないので、とりあえず書きます。 でも、読み取る方が間違えていたら、一文字目でも修正をしてあげましょう。

例えば一文字目の「ラッコ」の「ラ」を「う」と間違えたまま進むと、なかなか正しくその先に進めませんよね。

文字のバランスも癖を出さずに書くことが大切です。

特に慣れるまでは長さや全体のバランスに注意が必要ですね。


次にCLや手話で表現した単語を空書していきます。

問題は「お墓」でしたが、「お寺」と答えてしまいました。

この場合、お寺は大きくなければいけません。自分よりサイズが小さければ、お寺だとおかしいかな?と思うことが大切です。

コミュニケーションの手段として、手話、口話、筆談、空書、指文字…。

色々ありますが「空書って必要ですか?」と以前何かのSNSで見ました。

その方は「指文字があれば、筆談や空書なんて必要ない…もっと言えば手話もいらない。

まず指文字を覚えよう!」と書いていて「うーん…」と思ったのを覚えています。

指文字では、読み取る事ができても、その文字の意味がわからなければ意味がありませんよね。そして、手話がなかったら…永遠と指文字で会話なんて出来るわけありません。

その時々で使えるコミュニケーション手段を的確に選ぶのが、一番だと思います。

空書はその文字の「形」をそのまま伝える事ができたり、手話初心者さんとの「確認」するための手段にも有効です。

コミュニケーションの方法は一つではありません。

聴者が当たり前に使っている「音声」これを封印することで、見えてくるものがたくさんあります。


一緒に悩み、楽しく学んでいきましょう!


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