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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 11月5日(火)

こんばんは、西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスは「時」の表現からスタートです。


「今日」「昨日」「明日」「毎日」「一週間後」など。 「2週間後は何日?」とお互いに問題を出し合って習得していきます。

次に、二本の指を使った表現方法です。 歩く、泳ぐ、跳ねる、座る、などの動作から始まります。 「ダンス」 手のひらで二本足を左右に動かしますが、その手話単語を知らなかった生徒さんもピンときて「フラダンス」の身振りをして自分が合っているのか確認します。

「ずるい」 意味を知らない生徒さんに、知っている生徒さんが説明をします。 「ケーキを食べようと思ったら、ない。食べた?ずるい」わかりますが、日本語の文章にこだわっていて、曖昧に感じます。 「ケーキを切り分ける係りに立候補!はい、あなたの分、これは私の」「そっちのが大きい!ずるい!」 「行列に並んでたら自分の前に割り込みされた!ずるいぞ!」 「カンニングしてる!ズルい」

他にも「間違える」「発見」「ホッとする」「確認」など、たくさんありますね。

「イギリス、英語」 表現は一緒だけど、表情や文脈を読んで意味を使い分けてるものなども、どんどん出てきます。

「やきもち」 「こっちは仕事が忙しいのに、あの先輩サボってるんだよね」たぶん生徒さんは「先輩だからサボれる→いいなぁ→やきもち」と解釈してこの流れを作りましたが「それはやきもちより、ずるいの方が合うんじゃない?」等、生徒さん同士で意見交換も活発です。

他のクラスもそうですが、コミュニケーションクラスは、特にどんどん手話を使って相手に伝える工夫、自分の解釈が合っているかの確認、反応を見て修正などの一連を取り入れる学習ができます。

今日も学びの深い1日でした。お疲れ様でした!


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