こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、「ある、ない」からスタートしました。
日本語を頭で作ってから手話単語をその文章に乗せようとすると、どうしても不自然になってしまいます。
「あの人はオーラがある」
「オーラ、ある」よりも「溢れ出るオーラを手の動かし方や表情で表す」方が「どの程度の」まで伝えることができますし、
「興味がない」
「興味、ない」ではなく、目線を奪われる様な動きの「興味」がバタッと下に落ちてしまう方が状況がよくわかります。
「電車に乗れなかった」も、目の前でドアが閉まってしまった状態なら「無理(パー)」。
「電話がない」は「電話、まだ」。
日本語と日本手話は違う、というのは手話学習者なら知っていると思いますが、なかなか日本語が頭から離れないのは事実だと思います。
日本語を頭から切り離す努力をしつつ、どう言い換えたら正しく伝わるのか?を学べる貴重な教室です。
ろう者の中でも日本手話が不得意の人もいますし、綺麗な話し方(手話)をする講師を見つけるのも、なかなか大変です。
日本語文章にとらわれずに、伝わる言い方、ズレのないコミュニケーションを目指していきましょう。
今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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