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NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 12月3日(火)

こんにちは、西島です。


今日の【コミュニケーション】基礎クラスはフリートークからスタートです。


「今日は休みだったので3時まで寝てた」3時を「3時」とするのか「15時」と表した方が良いのかで悩み、聞き手に3時15分?と誤解されてしまいました。

話の中から「眠い、寝る」を使った表現に移ります。

①目の前で開いた親指と4指を横にずらしながら閉じていく ②右手で枕を作り頭を乗せる ③両手のひらを顔の前で広げ、右の手を上まぶたに見立て左手にくっつけていく この3つは用途で区別していきます。

例えば「今にも目が閉じそうな人(③)を見てた人が、眠い?と質問(①)。うん(①)、寝て(②)構わない?」だと、分かりやすく表現が出来ますね。 またまた話の中からチョイスして「構わない」を入れた流れを作っていきます。「ケーキ食べていい?」

表現は①小指を顎につけて「構わない?」②OK?③NMSで疑問形の眉あげ。どれでもOK!正解は1つじゃありません。より良い物を選んでいきましょう。 またまた話の中から「見る」をチョイスして広げていきます。

①二本の指を視線の様に目から出す②指もじの「め」を目の前から出す③両手で「目」を作ってキョロキョロと目玉を動かす様に目の前で手を動かす。

「どんなときに、どれを使いましょう」とは、もちろん参考書にも載っていません。

「あのCM見た?」などの軽い時は②を使ったり、警察官が不審者を観察するときは、上から下まで①で凝視する感じで使ったりします。

じゃあ、③は?ルールとして区別されているわけではないので難しいですよね。 煮詰まってしまった生徒さんを、休憩中に近くのカフェに連れ出し、ヒントを見つけに行きます。 メニューを見るときは…①かな?

「花井先生が、離れたテーブルからこっち(二人の手話を)見てるよ…」「えっ?(全然違うって怒ってるかな?)どれどれ」この時に③を自然に使っていました。 正解がないけれども、合う言葉を選べばコミュニケーション能力は格段に上がりますね! そして、会話から広げていくことで、楽しく覚えられます。

2020年1月~3月期の申込みも開始しています!

みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。


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