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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 3月22日(火)

こんばんは、スタッフの西島です。

今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、握り拳の手話単語です。 まずは二人一組で単語を出していきます。 その後、今日は新しい趣向で、リズムに乗ってその単語を発表していきますが、声での説明や掛け声のない世界でのリズムは、想像以上に揃いません。 「パンパン」と拍手を2つ その後に一人目の「単語」 「パンパン」 「(二人目の)単語」 きっと掛け声があれば「パンパン」と「単語」は同じリズムですよね。 例えば「パンパン」「ね〜〜こ(猫)」「パンパン」「くふう〜(工夫)」。 ですが、見ていると花井先生は「単語」はリズムに関係なくサッと表現しています。 そうなると、拍手自体が揃わなくなり、揃わなすぎてみんなで笑えてしまいました。

また二人一組の話し合いに戻り、今度は「スポーツ」に限定 した握り拳を使った単語です。 野球、マラソン、ゴルフ、テニス、ボクシング、弓矢、バドミントン、空手(形)、柔道、フェンシング… たくさんのスポーツが出ました。 次は「場所」に限定した握り拳です。 台湾、シンガポール、上野、兵庫、滋賀、カナダ、エジプト… シンガポールの単語を知らない人に説明します。 A「シンガポール」 B「日本?」 A「世界」 B「アメリカ大陸をCLで表現し、この中にある?」 A「水、口からパッパッ」 B「???」 C「ライオン、白、口からパッパッ」 伝わりましたが、Bさんが質問している内容に、Aさんは無意識に明確な答えを答えていないのがわかります。 「ううん。世界」「ううん。アメリカじゃない」等、しっかりと「(肯定の)うん」「(否定の)ううん」を答える事がコミュニケーションには大切です。 日本語音声でのコミュニケーションの場合に多いですよね。私も今までは「次の言葉で否定とわかるから省略」していました。  確かにそうなんですが、新たな言語を学ぶときは、確実に質問と答えは必要だと思います。 またマーライオンは、口から水を吐きますが、パッパッと吐き出しているのではなく、持続的に流れるように出ていますよね。見たままを表現することも大切です。 最後に、こだわりなく拳を使った単語を出していきました。 面倒、工夫、カワイイ、お疲れ様、茶色、起きる、常識、コロナウイルス、基本、病気、ヘリコプター、材料 他にもたくさんの単語を出していきました。 今日は新しい試みで、リズムに乗って単語を学んだり、限定したルールの中で単語を出し合いました。 緊張や制限の中、瞬時に考える事は他でも役立ちそうですね。 今日もお疲れ様でした。

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