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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】応用 4月22日(水)

こんばんは、スタッフの西島です。


4/22(水)から、オンラインレッスンがスタート!

【コミュニケーション】応用クラスはCL、語彙、ロールシフトです。


まず、CLと身振り手振りの違いを学びます。CLとは分類するとか、類別詞などと呼ばれます。

私、今日初めて知ったんですが、CLを写真で載せてる参考書があるんですね。一部分しか見ていないので、何とも言えないですが、その参考書では、

「長い髪(文字で書いてある)」→胸くらいまでのストレートヘア。(写真で表現)

「短い髪(文字)」→顎くらいまでのストレートヘア。(写真)

「縦ストライプ(文字)」→太さ5センチくらいの縦ストライプ。(写真)

「横ストライプ(文字)」→同じく5センチのストライプ。(写真)

とCLで表現しましょう!と、載っていました。

多分、一つの例として載せているだけだと思いますが、特徴を掴んで種類分けしている…とは言い難く、ちょっと気になる参考書でした。


「何かCLで表現して!」とレッスンでもよく言われますが、

花井先生は、両手を広げて自分が飛行機になった様な伝え方を身振り手振りでし、CLでは地面を手で作った飛行機が轟音と共に飛び立ち、空を旋回し、中で乗客は雲を抜けていく様子を見ている…のように表現していました。


次は語彙について触れていきます。例えば「痛い」にも激痛もあれば、シクシク痛む、キリキリ痛む、痛気持ちいい…なんてのもありますよね。それを表情やNMSで区別できると、語彙が広がります。


最後にロールシフトです。

手話学習者には、苦手意識を持つ人も多いですよね。

「落語の様に」と教える指導者もいるそうですが、落語の様に右向いたり、左向いたりは一切しません。目線や、微妙な顔の向きで使い分けます。

ロールシフトを覚えれば、

「私がこう言ったの…〇〇」「その後、友達が言ったの…〇〇」

「だから私が言ったの…〇〇」

と、永遠に説明しながの会話が省略でき、テンポの良い会話になりますね。


初めてのオンラインレッスン。画面越しだと、知らない単語やわからない表現に焦ってしまうと思います。ですが、見て慣れる事、使って覚えることが大切です。教科書では学べないレッスンがここにはありますね!


今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!

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