NA花井盛彦手話教室【コミュニケーション】基礎 4月8日(火)
- HANAIプロダクション
- 4月24日
- 読了時間: 2分
こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、CLです。
講師が描く2DのCL。
真似をして目の前の空間に描きますが、明らかに講師と形が違います。
端で見ていると形が違うとわかるのですが、実際に描いてみると違っていることには気付いていません。
答えは「バット」。
言葉で聞いた後は皆さん、空間にバットを描くことができます。
聞く前は「羽子板」の様に読み取っていました。
頭の中で「羽子板かも」と思って描いている事も原因の一つです。
言葉を伝えるのではなく、見たままを伝える。
その力を正しく身につけるためのレッスンです。

2DのCL、次は「車」「バス」「ベトナムの国旗」と見たままをコピーする練習をしていきました。
日本語対応手話学習者は、言葉や単語に囚われてしまいがちで、見る力が弱く、考えて工夫する癖がついていない事がよくあります。
日本語主体で単語を並べても、ろう者には伝わらず、また違う意味に伝わってしまうかもしれません。
ドアをノックして入室する時の「失礼します」これも手話単語を優先して「失礼をする」と表現すると、「失礼な事をこれからされるの?!」とビックリしますよね。
「落ちる」という単語も、穴に落ちる、恋に落ちる、見落とす。全て同じ「落ちる」よりも合う表現はあります。
日本語と手話の違いを学び、ろう者に伝わるコミュニケーションを習得していきたいですね。
今日もお疲れ様でした。

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