こんばんは、スタッフの西島です。
6月4日(火)の【コミュニケーション】基礎クラスは、「ニュースで気になるのどれ?」
今はやっぱり川崎の殺傷事件ですよね。
その後に起きた、父親が「川崎の犯人みたいにならないように」と無職の息子を殺害するのも、ショックでしたね。 その話に関連して「もし息子が引きこもり、ゲーム漬けになったらどう注意する?」をロール・プレイングします。息子役を花井先生が、母親を高校生が! 「ゲームばっかりしてないで、就職を探しなさいっ」 お決まりの文言は言えますが「やだよ」と言われるとその後の注意ができません。
手話だからできないのではなく、言葉自体が思い浮かびませんよね。
私も看護師時代の後輩を注意するのに、効果的な言葉が見つからず苦労したのを思い出しました。
次は花井先生がお父さん、生徒さんが引きこもりの娘役です。
「ゲームばっかりしてないで、就職を探しなさいっ!」お父さんがゲームを取り上げ、バッキバキに壊します。殴りかかる娘。負けじと殴り合いに。「自分で働いたお金でゲームを買いなさい。きちんと行動に移すのなら、いくらでもサポートする。
このままずーっと何もしないなら縁を切る!」 体当たりでぶつかり、「~~をしないのであれば縁を切る!~~するならサポートしてあげる!」と守りつつも選択肢を与える。 体当たりでぶつかった後の言葉だからこそ、なんか愛を感じました。 「人生を変えた言葉」「人生を変えた出会い」大なり小なり誰しもが経験していると思います。
言葉は薬にも凶器にもなります。
手話を知らず、音声言語だけで生きていたら、言葉の威力に気付かなかったかもしれません。
できれば凶器となって相手を傷つけないコミュニケーションを心掛けたいですね。
不適切な叱り方をして、家庭だったら家庭内暴力、もしくはストレス溜まって大量殺人?なんて事もあり得るし、職場の場合は「パワハラ、モラハラ」と言われかねません。
方法や正解は1つじゃないぶん、難しいですね。
手話だけじゃなく人間力も学んだレッスンでした。
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