こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【コミュニケーション】基礎クラスは、首振りと頷きからスタート。 「キウイ(首振)イチゴ(頷き)」 「犬(首振)猫(頷き)」 「山登り(首振)泳ぐ(頷き)」 動きはこれだけですが、表情や間をきちんと表現すると、キウイよりもイチゴが好き(比べたらイチゴの方が好き)。犬は苦手(怖い)、猫が大好き。と読み取れます。 たったこれだけの動作で、単純にどちらかを選ぶだけでなく、「比べればこっちの方が良い」「怖くて苦手だからこっちは嫌」と細かいニュアンスを表現できるのが凄いですね。 以前も書いたことがありますが無意味な頷きって、ついしてしまいますよね。 例えば「キウイ好き?」「うん(頷き)嫌い」の様な返答は誤解を招きますので注意しましょう。 レッスン中に「キウイ」の左手の角度が横向き過ぎたため「石」に見えてしまう一幕がありました。 「キウイの角度を間違えたんだな」と他の生徒さんがもし気付いたら「キウイ?」と正すのが良いですし、石と読み取れてしまったら「石?どうして石とイチゴを比べるの?」と疑問を投げかけられると良いですね。 誰かの手話表現に疑問を投げかけるのは「こんな事も知らないの?と思われたらどうしよう…」「私以外の人はわかってるかもしれない…」「私が間違えているのかもしれない」等と思ってしまい、なかなか言えませんよね。 NA花井盛彦手話教室のレッスンに慣れてくると「知らない」事よりも「黙ってる」事のほうが 恥ずかしく思えてくるので不思議です。 今日もお疲れ様でした。
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