こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【コミュニケーション】応用クラスは課外授業です!
歩きながら三軒茶屋の魅力を堪能していきます。
「この店、気になる」 「ここ美味しい?」
一本、道が違うだけで店も雰囲気もガラッと変わるのが三軒茶屋の良いところです。まだまだ知らない店がたくさん。
今日はチョコレートの専門店とカフェに行きました。
チョコレートの専門店では、身体に良いとされる高カカオのチョコレートを試食。
カカオ70%だと苦いだけで美味しくないんじゃない?と思いましたが、ちゃんと甘くて美味しい!しかも、12種類全部味が違います。
奥がチョコレート工房になっていて、製造していますので、ほんのり甘い香りがして食欲をそそります。
店員さんは、チョコレートを愛しているんだなぁ…と感じるほどに熱心に説明してくれます。「これは美味しいので、手話で説明してください!」と私や生徒さんに。
店員さんと話す以外は声なしなので、もちろん手話で説明していますが、後から考えたら「70%だけど、甘くて美味しい…って手話でこうやるんだよ」って店員さんに説明すれば良かったな…と思います。
今後、手話を必要とする人が来るかもしれない、ちょっとした身振りやCLで、人とのコミュニケーションが豊かになることを色んな人に伝えられる…課外授業には、そんなチャンスがあるのかもしれません。
聞こえる聞こえないにかかわらず、その場の状況や話に加わっていない人がいたら、誰かが説明するのは人として当たり前ですよね。でも、その「誰か」に自分がなっているのか?を考える時があります。
通訳さんやその言語を知ってる人の仕事でしょ?と思ってる人もいるかもしれません。同じ場所にいたって全員が共有する話題じゃないんじゃない?というドライな人もいるかもしれません。
私も以前は日本語が無理そうな外国人に話しかける事はありませんでした。でも、気になった事があったり、伝えたい事があれば、言葉は知らなくても何とかなる事を手話を通して学びました。
そして、課外授業でも声なしです。手話は使わなければ上達しません。手話上達の近道と、全員が楽しめるためにも、声なしで100%手話を使うことを徹底していきます。
カフェでは、内装の好みやカメラの話へ。
コンクリート打ちっぱなしや木材をオシャレにアレンジした店が多く「この前の課外授業の木の店とどっちが好き?」店の内装は好きだけど、椅子が…とか、客層が…など色んな意見がありますよね。
今回は「木の店とどっち?」なので、まずそれに答えなければいけません。
私はつい「こっちの方が椅子が良い」や「近いからあっち」などと質問からズレた返事をしてしまいます。
質問の内容をよく理解し、自分なりの解釈をするのであれば、質問に的確に答えたその後にするように注意したいですね。
カメラは1秒に何枚撮れるか?など「へー!」の連続でした。
今日もお疲れ様でした!
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