こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【通訳】総合クラスはNMS、NMMです。
流れを考えて、やってみて
この「やってみて」ですぐに挙手できる人ってあまりいません。
花井先生は「文章を考えて」ではなく「流れを考えて」と言います。
頭で日本語の文章を作って、それを手話に当てはめようとするのではなく、最初から流れをイメージして、日本手話で表現すると良いのかもしれませんよね…。と言っても、それも難しい。
「日本語を頭から捨てる」
英語などの日本語と文法が違う言語を習うときも、言われることが多いですよね。
その度、日本人だから日本語を頭から捨てるのは無理だよ~、と思います。
でも、よく考えると日本語での日常会話では、頭の中で文章を考えて言葉を発するなんてことは、ほとんどしていないはずです。
そのとき、頭に浮かんできた言葉をそのまま発しているのではないでしょうか?
それが、英語や手話の場合は一度日本語に直してから、それを整理して発するわけです。
ひと手間多いわけですからその作業がだんだん疲れてきます。
花井先生はナチュラルアプローチ法で楽しく手話を教えてくれます。
ですので、「きちんと文章で相手に伝えよう」と力を入れすぎず、頭に浮かんだことを表現してみるのが良いのかもしれませんね。
「自転車で何度も転んで、でも諦めない」を表現します。
文章を説明しようとしてしまうので「転んで、悩んで」いるところの間の取り方が短すぎたり、今の動作をしながら、次の動作をしてしまったり、適切ではありません。
練習していけば、必ず上達します。
豊かな手話表現を目指して一緒に頑張りましょう!
急に秋めいてきましたね。風邪引かないように、みなさん気を付けてくださいね。
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