こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【通訳】総合クラスは「かわる」からスタートです。
人差し指を立てた両手を外側から左右引き寄せて、体の中心で交差させる「かわる」と、向かい合わせた掌をぐるりと回す「かわる」があります。 スピードや表情、口形(パ、厶、すぼめる)で語彙力に差が出ます。
例えば「ワンちゃんは子犬の頃と今(6歳)と毛色が変わった」の場合は、ゆっくりと変わっていく様に、手もゆっくりと動かします。 もし、ある日突然変わった場合は、素早く動かすとわかりやすいですね。
この「かわる」の表現方法、みなさんどう区別をつけていますか? あえて平仮名で書いていますが、変わる、代わる、替わる、換わると漢字では数種類あります。 担当者の交代は?髪型を変えるは?どっちの「かわる」が当てはまるのか、生徒さん同士で相談をしていきました。
合わない単語を選んでしまっても「通じない」と言う事はありません。でも、漢字を間違えてしまった様な違和感が残ります。綺麗で奥深い言葉選びをしたいですよね。
その後は「想像、予想、予報、夢、感想」です。
明日は雨の予報。
テレビの感想は「面白かった」。
想像力が足りない。
他にも当てはまる例題を挙げていきます。
前半に花井先生は画像に映らず、対面の生徒さんがリモートの生徒さんに花井先生からの指導内容を伝えました。 情報をそのままに伝える事の大切さはもちろん、リモートの生徒さんも対面の生徒さんが花井先生に指導されている時の反応を見て「何を話しているのか?」を想像し、理解しています。 「〇〇って発言に対して、〇〇って指導を受けたんじゃない?」 詳しく伝えてないのにどうしてわかるの?と対面の生徒さんはビックリしていました。 反応からも話を掴む。NA花井盛彦手話教室だからこその成果ですね。 今日もお疲れ様でした。
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