こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【通訳】総合クラスはCLです。 「手話禁止、CLだけ」 講習会やサークル経験者は単語にこだわり過ぎてしまう傾向が強く、日本語対応手話が身に付いている人は単語が使えないと辛く、黙ってしまいます。 つい「どんなお財布使ってる?」と話が進んでいき、手話での会話が弾んでしまいます。 今日は会話を楽しむより先にCLを徹底的に表現しましょう。 例えば犬。 耳の形やヒゲの感じ、身体の大きさ等の特徴はあげやすいですが「毛並み」を忘れてしまいがち。毛並みも自分の腕の上で「モコモコ、スムース、ストレート」だけを表現するだけでなく、花井先生は口周りや目周りの生え方まで丁寧に表現しています。 ダックスの様に鼻が長い犬は、つい鼻先をすぼめて表現してしまいがちですが、よく見ると不自然。その「つい」も修正が入ります。 手話教室なのに手話禁止なんて、なかなかないですよね。 私が考えるその理由は、単語にこだわりすぎない様にするためと、表現力を磨くため、目で捉える力を養うため…等たくさんあります。日本語音声でもなく、手話でもない、CLや身振り手振りで伝える訳ですから、相手に伝わっているかどうかを判断する力もつきます。 たくさん利点があると思います。 最近、通訳の依頼で多くなってきたのは、やはり「オンライン」での通訳です。 NA花井盛彦手話教室では、全クラスがリモート参加OKなので、画面越しでの「手話の見方、見せ方」の勉強にもなります。 手がフレームアウトしていたり、曖昧で意味を間違えてしまいそうな動きだったりにも指導が入ります。 実践的な手話を習得するにはピッタリですね。 みなさん、今日もお疲れ様でした。
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