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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【通訳】総合 6月12日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の【通訳】総合クラスは、CLがテーマです。

まずは花井先生から。

道を歩いていたら、若者がたむろしてるので、回避して別の道から行く。 若者のガラの悪さと、本人の心理がCLと表情、NMSを用いると、一目瞭然です。 じゃあ、やってみて! …中々手が挙がりません。 生活の中に、CLは溢れています。

「下駄」 を表現しました。ただ、下駄を表すだけでなくバンガラの様なスタイルを表現すると、まさに「動画や絵画」の様にひと目で相手に伝わります。

「ハンガー」 スーツに適した物から洗濯物を干すのに適した物。その種類もCLで表していきます。「どんな」を表すのにもCLは適していますね。

以前、三軒茶屋のオシャレな日本茶の専門店で、その店のお茶の器具の詳しい仕組みや、湯温によっての茶葉の踊り方などの説明をして頂いた時に、店員さん(手話未経験)が音声にプラスして、見事なCLで説明してくださいました。 誰もが何気なく使っているCL。 そこに工夫が加われば、日本手話の読み取りはもちろん、魅力的な表現に近づきますね。 花井先生のレッスンを受けていると、手話は日本語とは別の「言語」なんだなと実感します。自分で表現するのは難しいですが、日本手話に長けた人のCLを見ていると、音声での言語が物足りなく感じるから不思議です。 今日もお疲れ様でした。

読んでいただいてありがとうございます!


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