こんばんは、スタッフの西島です。
今日の対面【通訳】総合クラスは、単語を一つテーマとして自分で決めて、CLを意識しながらストーリーを作っていきます。
「車」 運転中、アクセル踏んで猛スピード…バックミラーにパトカーが映って減速。 この時、アクセルを足でベタ踏みして表現しましたが、手を足代わりにするか、メーターがギュイーンと上がる様子や、風景がタイムスリップの様に見える様子を表すとスマートでわかりやすいですね。
身振りとCLの違いの一つは「全身を使わなければいけないかどうか」大袈裟な動作をせずに表現していきましょう。 ストーリーが終わり、他の生徒さんから「ごめん、もう一回最初から説明して?何て言ってたの?」と質問がありました。
話の途中で「え?それ何?」等、割って入るのは良くないと日本の学校では教育されてきましたし「レッスン」であれば「とりあえず最後まで聞いて、わからなかったら質問タイム」を取っているところが多いでしょうから、気持ちはわかります。 でもNA花井盛彦手話教室はアクティブラーニングですし、もし通訳中にそれをされてしまったら「最初から?…もういいよ!」となりかねません。 具体的に質問をしていくか、その場で解決をしていきましょう。 この問題…。結構どのクラスでも深刻かもしれません。
例えば「何がわからないのかもわからない」のであれば、具体的な質問はできないでしょうし、「もう少し話が進んでいけば読み取れるんじゃないか…の諦めるタイミングが掴めない」人も多くいると思います。
いま、質問して良いのかな?どうやって質問すれば良いのかな?と迷い、相手の顔色を伺ってしまう事、みなさん経験ありますよね。
やはりそんな時は「手話は言語なんだ」という原点に戻り、普段の会話と変わらないコミュニケーション方法を頭におくのが一番だと思います。
普段、散々喋っているのを黙って聞いていて、最後に「全然わからなかった。最初から説明して」とは中々言いませんし、相手が喋ってるのを遮って自分の話をするのも、喧嘩以外ではあまりありません。
そう考えると、相手が喋ってるのに、相槌もうたずに無反応でいる事もありません。 読み取ろうと一生懸命になりすぎるあまりに、「相手ありきの会話」であることを忘れてはいけませんね。 今日もお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!
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