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執筆者の写真HANAIプロダクション

NA花井盛彦手話教室【通訳】総合 9月4日(金)

こんばんは、スタッフの西島です。


今日の対面【通訳】総合クラスは、フリートークです。 お久しぶりの生徒さんで、髪を少し切った方がいました。花井先生に「髪切った?」と指摘され、本人も「美容院…?あ!2週間前に行った!」と忘れかけている事も、花井先生はよく見ています。目で捉える事に長けているので「感じが違う」と気付くんですね。

私は手話を習う前に、それが凄く苦手でした。人の変化に気付く力、観察力や洞察力が圧倒的に弱かったんです。

観察力がある人は、どんな利点があるでしょう? ちょっとした変化とは、例えば表情や目線。会話中に相手が少し目線を落とすのに気付いたら「何か気になる事があるのかもしれない」と思い、会話の中で糸口を探したり、力になれる何かが見つかるかもしれません。相手の心を読めるというのは大げさかもしれませんが、相手の立場になる第一歩が観察力の有無にかかっていると思います。

手話を学び、少しづつそういう事に気づき始めた私は、とても人付き合いが楽になりましたし、トントンと出世しました。手話を通し気付かせてくれた事に感謝しかありません。 10月期より「対面レッスンをリモートで参加」できる様に調整中です。オンラインを体験していない生徒さんに、どんな感じかを試しにやってみます。

「意外と大丈夫」これをそのまま手話にすると意味として曖昧です。「意外と良い」等に変換しましょう。他にも「撮影」は辞書ではレンズのシャッターが下りる様子を表しますが、最近のカメラはシャッターが下りる印象は無いですよね。私も以前、若いろう者に通じなかった事があります。


最後は花井先生の「九死に一生」を二本立てで聞きました。 海で波に飲まれるシーン、バイクに轢かれた時にとっさに頭や内臓(上半身)を庇うシーンなど、本当に映像で回想シーンを見ている様。必見です。 今日もお疲れ様でした。


読んでいただいてありがとうございます!


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