こんばんは、まつ吉です。
今日のステップコースは、先日テレビで放送された聾の女性が訪れた居酒屋の話からスタートしました。
「聾の女性が居酒屋を予約して利用した際に、居酒屋の店員さんが、彼女のために『店員を呼ぶための手作りの旗』を用意してくれた。また、その他にオススメの料理をチラシにまとめてくれたりしてくださった」という内容です。
この店員さんの対応をどう思う?
という話になり、みんなで話をします。
聾の人に会うのは初めてだけど、その方のために何が良いのか考え工夫してくれた事が凄い!
そして、その行動が嬉しいんじゃないかな…。と、色々な意見が出ました。
聾者、聴者関係なく、その方のために何ができるかを一生懸命に考えた店員さんは素晴らしいと思うし、きっと誰に対しても同じ行動を取れる方なんだろうな…と思います。
聾者とのコミュニケーションは筆談が良い。
と思ってる方も多いかもしれません…
しかし、聾者は文章が苦手な方が多く、筆談を苦手とする方がいます。
○○だから△△が良い!ということではなく
相手にとって本当に一番良い方法は何か?
相手が求めている事は何か?
と想像力を働かせ行動することが大切だということを今日の授業で感じました。
そして、次にNA花井手話教室に通う生徒さんについてです。
今期から、遠方の方が教室に通ったり、問い合わせがあるそうです。
なんでも、福島県から新幹線に乗って手話教室に通い始たとか。その生徒さんは、3年前から花井プロダクションのHPを見て通うかどうか悩んでいたようですが、通うことを決めたようです。
また、同時期に福島在住の2人の方から問い合わせがあったり、山形在住の方からも問い合わせが!
新潟在住の方からも問い合わせがあり今度体験をするそうです。
皆さんHPやプログを読んで問い合わせをしてきてくださるとのこと。距離があっても手話を学びたい。という気持ち。そして、それを行動に移せる行動力は素晴らしいですよね!
遠方の方もインターネットからNA花井手話教室を知ったのですが、今はどこにいてもインターネットで検索ができる時代。
「自分たちが手話教室を探すときに、どんな単語を選んだ?」という話に。
この選ぶ単語によって自分の会社がヒットするかどうか…また、閲覧数によって自分の会社が多くの人の目にとまるかどうか…色々な仕組みがあるようです。
そして最後に「○(まる)」について考えよう。
例えば「ロケットで月に着陸。月ではうざぎがいて団子を食べてお月見をしている…」
のように、ロケットの形は丸で、月も丸。また、宇宙から見る地球も丸。月で出会ったうさぎの目も丸…
と先生が例を挙げてくださったところで授業終了の時間になってしまいました。
○については来週までの宿題になりました。
ステップコースに通う生徒さんは、山梨、千葉、埼玉と遠方の方が多いです。
花井先生より、「帰りの電車で○を探しながら帰って来週に備えるように(笑)」と。
何かを意識して生活する。気を向ける。
日々の生活⁉︎脳⁈に刺激を与えるというのは大切ですね。
読んでいただいてありがとうございます!
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