こんばんは。まつ吉です。 対面・リモート【NA】ステップアップクラス
今期初めてのレッスンが、今日から始まりました。対面、リモートを含め8名の生徒さんでレッスンスタートです。
リモートで参加された方もいるので、名前の確認をしていきます。
名前を呼ばれた方は、手を挙げたり、手を振って反応していきます。
自分では頷いたり反応しているつもりでも、相手に分かりにくいことがあります。リアクションはオーバーなくらいしてもいいのかもしれません。
名前の確認が終わると、1人を指名して質問していきます。
「今日は雨が凄い?」
「趣味は何?」
「家はどこ?」
「お祭りの出店で好きなの何?」
ただ普通に会話をするのではなくて、『語彙』を意識するようにとアドバイスがありました。
「雨が降る」様子も、表情や手の動きで変わっていきます。
雨がぽつぽつと降る
雨がしとしとと降る
雨がざーざー降る
ざーざーは、表情も強く手の動きも雨が沢山降っているように動かします。
ぽつぽつは、表情は唇を少しすぼめ、指は人差し指だけ伸ばして雨が降る様子を表します。
しとしとは、表情は柔らかく手の動きも雨の降る様子に合わせて動かします。
また、レッスンに通われている生徒さんで車で通っている方もいます。高速道路で1時間半。
「高速道路を使ってるよ」→「高速?!高いね」
という会話。「高い」という表現も、表情と手の動きによって変わっていきます。
自分の気持ちは「とーっても高い」のか、「まあまあ高い」なのか…無表情ではなく、表情と動きを意識する事がコツです。
そして、休憩後はロールシフトの勉強です。
2人ペアになり、3人の登場人物を設定して例文を作っていきます。表情、目線、体の向きに気をつけながら、登場人物を表現していきます。
例文で出てきたのが「注射嫌いの子供が注射をすることに。子供は大泣きしますが、「後でご褒美あげるから」と言われたて、泣き止む」という内容。
『医者が子供に「注射が必要だよ」と言い、
その子は、注射が嫌でわんわん泣いてしまいます。あまりにも泣くので、「終わったらご褒美あげるから」と言われると「えっ!?ご褒美?!」と泣き止む』というシチュエーション。
話す人は、登場人物の位置をきちんと設定する事が大切です。医者と子供が向かい合って座っているのであれば、視線は前。また、医者は子供より大きいので目線は少し上になります。
例えばですが、2人が横並びで会話をしてときです。
右にいる人が「ねえ、知ってる?明日の学校臨時休校らしいよ!」
左にいる人「えっ!?そうなの?ラッキー」
という会話。
右の人は、顔を左側に向けて表現し、話しかけられた左の人は、右に顔を向けます。
演技ではないので、体全体で右に向いたり左に向くことはせず、体は前に向けることを意識します。
このように、顔の向き、視線の向きで、人と人との距離感や状況を説明していきます。
ロールシフトは、なかなか上手くできませんがみんな頑張りました。
対面とリモートの融合。みんなどのようにレッスンを受けているかというと…
対面レッスンの方は、リモートの方と会話するときはテレビ画面を見て会話します。先生や室内の方が話しているときはその人を見て会話します。
画面を見たり、室内の方を見たり…広い視野が必要になります。慣れるまでは大変ですが、少しずつ慣れていけると良いですね。
今日はお疲れ様でした。
読んでいただいてありがとうございます!!
《 ♡ 》マークの応援クリックお願いします^^
Comments