こんばんは、スタッフの西島です。
今日の【NA】ステップアップクラスは、手のひらを使った単語で流れを作っていきます。
「説明」 スマホを触っていて、怪訝な顔になり、自分に指先を向けて「説明」の単語を使います。 「操作方法がわからないので説明してもらう」を表しています。 「方法」 交通手段(行く方法)何?を質問します。 親指を前に2回出して(行く)を表現する場合、答えが車なら、ハンドルを持つ手を2回前に出します。 答える人が「私が行く方法は、車」と答えるよりも、凄く自然で、とっても上手に見えます。 「オーバー」 あり得ない、普通じゃない時に使います。 表情やリズムで様々な言い回しができます。 例えば、軽めに「あり得な〜い」の時は手を小刻みに何回か振り下ろし、顔はにこやかなのに対し、感動する様な心からの「信じられない」。 ビックリして、つい出た「あり得ないだろ」。 その時の状況や気持ちを表現していきましょう。 子どもの頃、生徒さんが公園で遊んでいて、ブランコを物凄く漕いで一回転した人を見たそうです。 想像するだけで驚愕ですよね。
生徒さんの表現を見て「感動したの?」と聞くと「ただ、ただビックリした」と。 自分の感情を、正しく伝えるのは難しいですね。
今回の様に「感動してる」と「ビックリした」の違いや、多いのは「怒ってる」と「落ち込んでる」の区別がつかなかったり、意味もなく微笑んでしまう日本人は「呆れてる」と「楽しんでる」も難しいかもしれません。
表現力は、手話を学ぶ上で大切なポイントです。 手話以外の色んなシーンでも 「何で怒ってるの?」→ 「え?一生懸命になってただけだよ」なんてズレも多くありますよね。
相手にどう映るか?は、聴こえる聴こえないに拘らず、全世代に共通しての課題であり、また「誤解されない事で損しない」利点でもあります。
表現力を身につける、学びの深いレッスンでした。 今日もお疲れ様でした。

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